数年前までは自転車で流山の七福神周りをして居ました。歩いて行ける七福神だと都内にはいくつか有りますが、松戸や柏だとハナから車移動前提の様です。どうしたもんだろうと悩んでいる中、松戸の歴史勉強コミュニティの先輩格である松戸史談会が七福神巡りを主催して居る事を知り参加しました。 常盤平駅前集合で簡潔なオリエンテーションが有りスタートです。そもそも、七福神巡りとはなんなのかの説明も頂きました。“ 七福神信仰は室町時代に始まったといわれている。インド(三人)・中国(三人)・日本(一人)の福徳長寿を授ける 七人の神様を寺社に祀り、それを正月の初詣や立春の日に巡拝して、七難即滅七福即生 の 幸運を祈願したという 。この七福神巡りは江戸時代に正月の運動不足の解消も兼ねて盛んに行われるようになったといわれている。“勉強になります。
コースです:
常盤平駅北口→熊野神社→祖光院(恵比寿・大黒天)→八坂神社→貝の花遺跡→八ヶ崎貝の花遺跡→子安神社→長聖寺→ 金谷寺(毘沙門天)→入遺跡→旧水戸街道→光明寺→福昌寺・観音堂(布袋尊) →斬られ地蔵→常真寺(福禄寿)→大勝院→広徳寺(弁財天)→大谷口歴史公園↓小金城跡→慶林寺(寿老人)→JR北小金駅
最初は熊野神社から歩き始めましたが、 ここは金ヶ作開発のベースキャンプであった事は一昨年の松戸/金ヶ作の自然と歴史を散策 - Kaccinのひとり言 で、じっくり学んでいたので、とても親しみ易くスタート出来ました。最初が恵比寿と大黒天の2体がある祖光院です。ここは彼岸花で有名ですが、昨年は異常気象で、ほとんど開花しなかった様です。要所要所で簡潔な説明有り歩を進めますが、結構長いトランジションウォーキングです。 八坂神社→貝の花遺跡→八ヶ崎貝の花遺跡→子安神社→長聖寺→ 金谷寺(毘沙門天)です🚶八坂神社 続いて子安神社です。 この辺りで1月には珍しく雨がパラパラきたのでウィンドブレーカーのフードを被ります。幸い大きく濡れずに金谷寺・毘沙門天に到着しました。こちらの本堂をお借りしてランチタイム45分です。午後からも長い歩きで 入遺跡→旧水戸街道→光明寺→福昌寺・観音堂(布袋尊)を目指します。
ここらで空が明るくなり晴れてきて気持ちが良いです。この後は斬られ地蔵ですが、額にくっきり刀傷が有りました。 この後は常真寺・福禄寿です。 この後は大勝院に向かいますが、元々は城があったのできつい登りや下りが有り結構きついです。
いよいよラストに近づいて来ましたが、かなり疲れて来ました。ラス前の広徳寺・弁財天です。 引き続きアップダウンが続き大谷口まで来ました。 ここは何回か来て居るので上に登らず入り口で休憩しました。そして、いよいよ最後の慶林寺・寿老人です。 ここまでで約10km2.2万歩です。歩いて松戸の七福神廻れるのか危惧して居ましたが、さすが昭和35年発足、今年で65周年の史談会のアレンジでした。今年の恵方は西南西微西255度だそうです。この方角に意を向けながら過ごしたいと思います。