2026-03-01から1ヶ月間の記事一覧

個室で語り合う、春のひととき──新宿魚庵での送別会

春は出会いと別れの季節。そんな言葉を実感する機会が、今年もやってきました。今回、チームの仲間がそれぞれ別の部署へ異動することになり、ささやかながら会食の場を設けることにしました。 場所に選んだのは、西新宿にある 新宿魚庵 直。 少し分かりにく…

正義の言葉と沈黙のあいだで感じた違和感

国会中継を見ていると、いつも強い言葉で政府を追及する姿が印象に残る。 田村智子委員長も、その一人だろう。 歯切れよく、時に厳しい言葉で「正義」を掲げる。その姿勢に共感する人も多いはずだし、野党の役割として重要な存在であることは間違いない。 し…

異文化交流×新スポーツ体験——ピックルボールで広がる一日

今日は、松戸市国際交流協会主催の「異文化交流クラブ ピックルボールを体験しよう」に参加してきました。最近、YouTubeなどで見かける機会が増え、ぜひ一度プレイしてみたいと思っていたところ、絶好のチャンスに恵まれました。結果として、とても充実した…

スクンビットの記憶と、西新宿の一夜

仲間内での会食。幹事から送られてきた店の名前は「スクンビット ソイ55」。 その一言で、不意に時間が巻き戻されたような感覚に陥りました。 実は、私にとって初めての海外は学生時代のタイ。そして社会人になってから1997年までの間に、仕事で50回以上も足…

「『虎に翼』スピンオフがきっかけで考えた、戦後日本の設計図」

先日、虎に翼 のスピンオフドラマを観ていて、印象に残る場面が有りました。 それは、米軍の民間情報教育局(CIE)に関わる女性が登場するシーンです。 ほんの短い場面ではありましたが、その描写をきっかけに、戦後日本の「設計」について改めて考えさせら…

焼肉屋で牡蠣と湯豆腐?日本橋「五十六」で会話が弾んだ理由

日本橋に新たな顔として誕生したトダビル。その2階に店を構える五十六で、客先との会食の機会をいただきました。 新築のビルに入る店舗だけあって、まず印象的なのはその清潔感と洗練された空間です。店内は焼肉店でありながら、いわゆる煙や賑わいを前面に…

「焼肉店で感じた、小さな開放の時間|子連れでもゆっくりできる理由」

娘の誕生日会を開きました。 子育て真っ最中の彼女に、いったい何を贈るのが一番喜ばれるのか——少し考え込んでしまいました。 物を贈るのも良いのですが、日々子ども中心の生活を送っている中で、ふと「自分の時間」を持ち美味しいものを食べることこそが、…

寝不足の代償は、極上のドラマ——女子カーリング世界選手権観戦記

ここのところ、すっかり寝不足の日々が続いていました。原因ははっきりしています。女子カーリング世界選手権の中継です。試合開始は朝5時、あるいは深夜0時。生活リズムを崩すには十分すぎる時間帯ですが、不思議と苦にはなりませんでした。 むしろ、これだ…

「静かすぎる名店、白井・四季亭に通う理由」

ここ15年、季節の変わり目になると足を運んでいる、白井の名店「四季亭」。今回もその変わらぬ魅力を味わいに訪れてきました。 本来であれば、個室でゆったりと懐石のコースをいただくのがこの店の醍醐味。しかし今回は時間の都合もあり、ランチでの利用とな…

NHKドラマの変化に驚いた夜――『虎に翼』スピンオフを観て

どちらかと言えば私は“アンチNHK”の立場だが、それでも時折「これは良い」と思わせるドラマがあるのも事実だ。 その一つが、虎に翼。 そして一昨日夜、そのスピンオフドラマが放送された。 本編で描かれていた“男装の硬派女子”よねの戦後を扱った内容だった…

銀座で味わう“リミットプライス”の贅沢鉄板焼ディナー

先日、銀座にある人気店 銀座ステーキ を訪れました。ここは、いわゆる高級鉄板焼の雰囲気を持ちながら、「リミットプライス」というユニークなコンセプトを打ち出しているお店です。 最大の特徴は、最高位A5ランクの黒毛和牛が食べ放題で楽しめること。さら…

日本はなぜ『硫黄島』を描けなかったのか ― 戦争映画論・後編

前編では、日本の戦争映画において「敵」が不在になりがちである構造について書きました。 その延長線上で、どうしても考えてしまうのが、硫黄島をめぐる映画です。 あの戦いを真正面から描いたのは、日本ではなく、クリント・イーストウッドでした。 彼が制…

日本の戦争映画にはなぜ「敵」が出てこないのか ― 戦争映画論

ほとんどの方々には、刺さらない内容だと思いますが、しばし戦争映画について語りたいと思います。ブログはFBやXと違い想いを語れるのが素晴らしいと思ってます。 ドキュメンタリー映画 「筑波海軍航空隊」 を観たとき、強く印象に残ったのは、特攻隊員たち…

『筑波海軍航空隊』を観て考えた ― なぜ日本の戦争映画には「敵」がいないのか

ドキュメンタリー映画 筑波海軍航空隊 を視聴しました。 この作品は、戦闘機の教育訓練部隊である筑波海軍航空隊から沖縄戦の特攻隊に編入された若者たちを描いたドキュメンタリーです。84名が特攻隊に編入され、そのうち60名が戦死しました。 彼らの多くは…

ファミレスでジンギスカン?夢庵の新メニューを試してみた

先日、すかいらーくアプリを眺めていると、夢庵の新メニューが紹介されていました。 その名も、「北海道・王道の味!ソラチのたれと山わさびで味わうジンギスカン」。 メニューは **北海道ジンギスカン定食(単品)**で、**ご飯・味噌汁付き、1,599円(税込1…

スポーツ中継とメディアの変化を考える

野球好きの友人とLINEでやり取りをしていたときのことです。 彼が「WBCはスマホでNetflixを観るから」とさらりと書いてきました。 私はもともと野球にそれほど興味があるわけではありませんが、ふと疑問が湧きました。 「あれ、テレビ中継はないのだろうか?…

ウォーキングサッカー初体験 —— 松戸運動公園での一日

体育館に貼られていた一枚のポスターがきっかけでした。 そこに書かれていたのは「ウォーキングサッカー」という言葉。 聞いたことのないスポーツでしたが、興味を惹かれてすぐに応募してみたところ、参加OKとの連絡。本日さっそく行ってきました。会場は 松…

羽田第一ターミナルの記憶と、変わらぬ味

羽田空港第1ターミナルは、私にとっていつ訪れてもどこか懐かしさを感じる場所です。もともとの羽田空港のターミナルであり、思い出が詰まっています。 生まれて初めて飛行機に乗ったのも、このターミナルでした。その時に搭乗したのが、あのパンアメリカン…

USJという人工都市を出て思ったこと ―テーマパークという現代の都市―

二日間にわたって ユニバーサル・スタジオ・ジャパン で過ごし、パークのゲートを出たとき、ふと現実の街に戻ってきたような感覚がありました。 テーマパークの中は、非常によく設計された空間です。壮大なセットで作られた街並み、フレンドリーなスタッフ、…

USJの外で見つけた、思わぬ美味しさ

一日中 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン で過ごし、パークを出て食事をしようと思った時のことです。 USJの入り口からおよそ100メートルほどのエリアは、まるで神社の参道のような雰囲気になっています。両側には土産物屋やレストランがぎっしりと並び、ま…

USJの行列とエクスプレスパス

―テーマパークのもう一つの仕組み― 今回訪れた ユニバーサル・スタジオ・ジャパン では、ほとんどのアトラクションで長い行列ができていました。 人気のアトラクションになると、待ち時間は1時間、時には2時間近くになることも珍しくありません。園内を歩い…

USJでのランチ ― Park Side Grill

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン の中では、どこに行っても行列ができているのが当たり前です。アトラクションだけでなく、食事をするにも並ぶ覚悟が必要になります。 そんな中、園内を歩いていると、比較的空いているように見えるレストランがありました…

USJの街を歩きながら、ふと思ったこと

―人工都市と西洋文明― 週末、家族で ユニバーサル・スタジオ・ジャパン を訪れた。 家族は皆とても楽しそうで、もちろん私自身も非日常の空間を満喫した。ただ園内を歩きながら、心のどこかで不思議な感覚を覚えていたのも事実である。 壮大なセットで作られ…

期待と少しの落胆――伊丹空港でのランチ

伊丹に昼頃到着し、さてランチはどこで取ろうかと空港内をキョロキョロしていると、「美々卯」の文字が視界に飛び込んできました。 関西のグルメ事情にそれほど詳しくなくても、この店なら安心だろう――そんな気持ちで迷わず入店。というのも、本店は海外から…

富士山が見える日

今日の羽田空港は、空気が澄み渡り、くっきりと富士山が見えました。 桜ラウンジから見た遠くにそびえるその姿は、まるで一枚の絵のよう。雪をいただいた端正な稜線を眺めていると、不思議なことに心がすっと静まり、洗われるような感覚になります。 なぜで…

電動歯ブラシ再考 ― “替えブラシ問題”を越えて

ここ数年、私はずっと手磨き派でした。 その前はというと、原則はブラウン、時にフィリップス、あるいはパナソニックの「ドルツ」と、電動歯ブラシを渡り歩いてきました。 ではなぜ手磨きに戻ったのか。 理由はシンプルです。 “替えブラシの価格設定”に嫌気…

国会中継を観て思ったこと ― 正義と虚しさのあいだで

先日、国会中継を視聴していた。 日本共産党の田村智子議員が、米国によるイラク攻撃について「国連憲章に明確に違反しているのではありませんか」と、当時の対応を問いただす場面である。 発言のパターンは印象的だった。 何かを述べるたびに、「○Xではあり…

気持ちが追いつかなかった映画 ― 『サブスタンス』を途中でやめた理由

先日、Amazonプライムから届いたメールに目が留まりました。 「デミ・ムーア主演/オスカー受賞 2024年『サブスタンス』配信開始」との知らせ。 若き日の彼女はよく知っていますが、気がつけばもう60歳を超えているはず。今の彼女がどのような役を演じている…

今年の花粉は、さすがにきつい

花粉症かな、と自覚し始めたのは、もう20年ほど前になるでしょうか。 中学生の頃、洋書を辞書を引き引き読んでいたときに、hay fever に苦しむイギリス人の描写が出てきました。辞書を引くと「花粉症」。これが私と花粉症との最初の出会いでした。 その後、…

自転車タイヤの値段に驚いた話 〜ロードレーサーと時代の変化〜

ここ10年ほど、実はあまり自転車に乗れていません。たまに乗るとしても、20インチの小径車 KHS-F20T がほとんどです。 そんな中、ふと「そろそろ本気で乗らないと」と思い立ち、長年愛用してきた1981年製の Vivalo を引っ張り出すことにしました。 せっかく…