古来より、「鎮守の森」や神籬(ひもろぎ)や磐座(いわくら)としての森林や山・海・川や岩・木などは、神域である常世(とこよ)と現世(うつしよ)の端境を示し、結界としての役割も果たしている場所があるとわが国では考えられています。確かに日本各地でそんな場所が有りますが、海外にそんな場所はあるのでしょうか。出張の合間に見た3箇所を紹介します。まずは、アンコールワットです。
あまりにも有名な場所ですが、タイのバンコクから飛行機でカンボジアのシムリアップに飛び、そこからは車です。 入場には許可証と入場料が必要ですが、実に広大なエリアで、この領域に入ると何か特殊な空気感で自分以外の何かが存在して居ると感じます。 至る所で各国の援助資金で修復工事がされていますが、ここは人類の産んだ大切な場所だと思います。とても我が小ブログでご紹介出来るほど簡単な場所では有りませんが、訪れて決して損をしない場所です。次は、再びタイに戻ってアユタヤの遺跡です。ここはバンコクから陸路でも、あるいはチャオピア河を辿り船でも行けますが、やはり神が居るんだと確信した場所でした。
最後がインドネシアのボルブドール遺跡です。ここはジャカルタから空路ジョグジャカルタまで小1時間のフライトで、その先は車で向かいます。ここも入場には許可証と入場料が必要です。規模はアンコールワットの1/10ですが、その分コンパクトで見学しやすいです。
諸説有りますが、現在イスラム教がメインのインドネシアで、斯様な巨大仏教遺跡が残ったのは遺跡を守る為に埋めたと言う説が有りますが、壮大なロマンを感じます。ここも明確に神の存在を意識しました。以上アジアの遺跡をご紹介しました。
さようなら 夕刊フジ
正直、夕刊フジ買ったこと有りません。でも駅の売店で積まれた記事のタイトルは良く目にしました。昨今はオールドメディアの敗退と言う言葉を良く聞きます。 活字メディアだと昨年10月“産経新聞社は、発行する夕刊紙「夕刊フジ」を、2025(令和7)年1月 31 日発行(2月1日付)をもって休刊することを決定いたしました。”が有り、昨年年始には“週刊朝日は、2023年5月末をもって休刊します。大正11(1922)年に創刊した同誌は、日本最古の総合週刊誌として100年余にわたって読者の皆様から多大なるご愛顧をいただきました。心より御礼申し上げます。” やはり、ネット社会になってニュースの速さがネットのそれに比べて遅い事が原因でしょうか。TVも最近のスキャンダルや恣意的な報道姿勢にフジ、TBSの終焉などと言う煽情的なタイトルがYoutubeに踊ります。今後の動きに目が離せません。先日、再放送で観たCIA 世界を変えた秘密工作 - 映像の世紀バタフライエフェクト - NHK この中でハンガリー動乱を煽りに煽ったラジオ・フリーヨーロッパの裏がCIAだったと詳しく説明して居ましたが、放送の怖さが良く理解出来ました。日本でも日露戦争の幕引きを巧みな交渉でまとめた小村寿太郎に対して朝日新聞他が盛んに大衆を煽り日比谷焼き打ち事件にまで発展しましたが、それまで極めて温情的な捕虜への対応など世界から敬意の目で見られた日本の評価が大きく下がり、その後の大東亜戦争に進む遠因になったと考えてます。 話が脱線しました。最近、TVを観ません。理由は長いCMに愛想が尽きた事です。いきおいNHKを観るのですが、これまた変なバイアスが気になり観てられません。仕方なくYoutubeやXですが、これも情報の取捨選択に疲れます。検索もGoogleのバイアス強すぎて昔のインターネットでなくなって居ます。なんか、まとまらない年寄りの愚痴になってしまいました。
東京まちさんぽ
東京メトロウォーキングイベント
東京まちさんぽ×灘五郷「東京まちさんぽ2025」 半蔵門〜三越前コース編に参加して来ました。3千人招待のイベントでしたが、ラッキーな事に年末に応募したところ無事招待QRコードが送られて来ました。朝10:00-10:20スタート組でした。9:30-11:50の間で5分割の時差スタートです。9:40に到着したところ信じられない程の行列でした。あたかも戦争中の食糧配給を待つかの如くの日本人特有の整然とした長蛇の列です。 最後尾がわからない程でしたが、10時になると、するする動き出してQRコード提示して登録完了するとコース図を渡されました。 渡されたコース図をざっと目を通しました。
①千鳥ヶ淵緑道
約850m付近 約15分 約41kcal
靖国通りから北の丸公園にかけてお堀に沿うように整備された千鳥ヶ淵緑道を歩きます。
②神保町界隈 約2.5km付近 約50分 約125kcal
⚫️聖橋 約4km付近 約1時間15分 約185kcal
③神田神社 約4.2km付近 約1時間20分 約200kcal
大体のアウトラインがわかりました。約6.2キロなので、楽に歩けそうです。勇躍、半蔵門駅の3A出口から地上に出ました。 ここからお濠を目指して歩き、靖国神社方向に歩きます。なんとも懐かしい場所です。ここは10年ぐらい前の東京夢舞ポタポのボランティアスタッフとして炎天下半日、立哨としてコース誘導していたポイントです。 千鳥ヶ淵緑道を気持ち良く進みます。靖国神社と並行して歩き、戦没者墓園を横目に歩みます。 神社の方は意識して参拝して居るのですが、恥ずかしながら墓苑を訪れた事無いので、いずれ参拝したいと思いました。お濠からの景色が美しいです。 順調に歩いて左に武道館が視界に入り、昭和館、九段会館が見えて来ます。大山巌元帥の銅像です。 天気も良くて気持ち良く数々の歴史遺産も有り面白いコースです。次は品川弥次郎公の銅像です。 更に、その先にひときわ目を引く常灯明台 が有りました。大きいし、デザインも洒落ています。
歩きながらチラッと見えたのが13インチの小径車です。都内の散策ならこのサイズいいですね。 この先は、九段下から神保町、駿河台下と進みますが、いつも歩いて居るルートなのでさっさと進み、小川町手前で左折してニコライ堂 経由、御茶ノ水の聖橋を渡り昌平黌に到着しました。母校は創設時ここに有ったので校歌で散々昌平黌が出て来て、存在はよく知ってたのですが、ちゃんと参拝した事は有りませんでした。今回、真面目に参拝しました。
たいへん荘厳な建物で感ずるところ大でした。この後のランドマークは神田明神です。 こちらは沢山の初詣で賑わっていました。この後は神田川沿いを万世橋まで歩き、そこから神田を抜けて一気にゴール三越前の先の福徳の森に向かいます。ゴール手前の神社です。 一瞬沢山の人が並んでいたのでゴールかと思いましたが、どうも服装や雰囲気が違います。更にその先50mがゴールでした。 QRコードで完歩登録終了すると東京メトロの小さな電車型キーライトと瓦煎餅を頂きました。 これは灘の酒とのコラボイベントなので配って居る様です。今回は天気も良く気持ちの良いウォーキングでした。今後のイベントも参加したいと思いました。
ハイスタンダード炒飯
昨年、ここの炒飯が美味しかったので再訪することにしました。神楽坂の坂を上って下ってまた上ってコンビニ手前をちょこっと下るとお店が有りました。食べログでも高評価の龍朋です。が〜ん、長蛇の列。流石の人気店です。 めげたのですが、回転は速そうなので、待つ事にしました。寒かったのですが15分待ちで入店です。店内はコロナも有り各テーブルが満席にならない様に店側は気を使っている様です。 オーダーは評判の炒飯と回鍋肉にしました。炒飯は頼んだ途端に出て来ました。客が切れないので大量に作って次々よそって出している様です。 かと言って、決して作り置き感は全く無く、美味しいチャーハンの、具材や米粒の食感が楽しめ、野菜や肉の食感を残し、パラパラとした食感のご飯は流石でした。そうこうして居るうちに回鍋肉です。 これもコクのある甘い味噌だれが絡んだ回鍋肉で、ご飯がすすみます。 回鍋肉はその名の通り、1つの鍋で塊肉をゆで、薄切りにて同じ鍋で炒めていく「鍋を使い回す」というのが本来の調理法ですが、これだけ美味しいと作って居るところ見たいものです。炒飯の方も美味しいのですが、山を崩すとまだまだたくさん有り至福の時です。 街中華の王道を堪能したランチ美味しかったです。ご馳走さまでした。
東葛人が愛する大福元
松戸エリアでは、ご存知の方も多いと思いますがリーズナブルな価格と美味しさが間違いない中華の名店です。東葛地区には何店もあるのですが、松戸駅近くの店でクイックディナーを楽しみました。まずは安心の水餃子です。 まさに支那で食べるのと同じです。安定の美味しさです。で、食べたかったのが揚げニンニクカルビです。揚げニンニクの鶏はよく有って新松戸の華記でも食べられますが、牛カルビの大福元のは格別です。 今回は、これに加えてイカフライが黒板に書いてあったので注文してみました。 画像では、わかりにくいのですがゲソ部分と頭部分があったのですが、頭が美味しかったです。イカの頭って変な表現ですが。最後はニラ饅頭です。 これ、たぶんエビが入っていてニラとのマリアージュがバッチリです。午前の開店早々に入ると皆でニラ饅頭を握っているのが見れます。夕方早めの時間でサクッと食べたのですが、奥のテーブルには70代後半から80代のグループが楽しく宴会をしていましたが、聞こえて来る会話を聞くとは無しに聞いているとどうもゴルフの同好会の様です。ウォーキングや歴史関連の活動に参加していますが、シニアのゴルフの集まり興味津々でした。やっぱり、大福元は美味しい!
ニューイヤー・コンサート2025
昨年に続き 8日(水)聖徳大学川並香順記念講堂で開催された ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団のコンサートに行って来ました。昨年も最初に音が響き渡った途端にその美しさに圧倒されます。昨年も素晴らしかったニューイヤーコンサート2024 - Kaccinのひとり言 、のでワクワクしながら参加しました。詳らかにはわかませんがメンバーも変わってないように思いました。 素晴らしいサウンドで目眩くワルツの世界に誘ってくれます。
プログラム:
第一部
歌劇「こうもり」序曲
ポルカ・シュネル「心うきうき」op. 319
取り壊しポルカ op. 269
ワルツ「加速度円舞曲」op. 234
アンネン・ポルカ op.117
ワルツ「ウィーンの森の物」op. 325
第二部
喜歌劇「ヴェネツィアの一夜」序曲
チクタク・ポルカ op.365
皇帝円舞曲 op. 437
オペラ「騎士バスマン」よりチャルダッシュ
ポルカ・フランセース「クラップフェンの森で」op.336
ワルツ「美しく青きドナウ」op. 314
メンバーもJapan tourはルーティン化しているようで、リラックスした様子で日本人の観客の喜ぶツボをよくわかっての演奏でした。アンコールも、面白い仕草も含めの大サービスで大受けの会場です。素晴らしい新年幕開けのコンサートでした。
鳥貴族
先日ネット記事で若い人は、もう鳥貴族へは行かないと言うのを見ましたが、そもそもこのお店に入った事が有りません。物は試しに入って見る事にしました。新松戸には駅前と、ちょっと奥まったとこと2軒ありますが、奥まった方の店に入りました。2階に上がって入店するとお客さんがいっぱいでびっくりです。客はいっぱいでも外人店員2人で回して居て気の毒な感じでした。まずは、おかわり自由なキャベツと焼き鳥です。 あれっ、焼き鳥が熱くないぞ、持って来るまで時間かかってるのかな。砂肝のポン酢和え、あれ〜これも味が中途半端で単なるポン酢かけただけで深みが有りません。 続いてハツと鶏皮です。 これもかろうじて許せる範囲です。このあと、ご飯セットとクリームコロッケを頼み食事を終えましたが、率直な感想:安いだけ、おじさんにとっては高くない。グルマンとしてはリピートなしです。