2026-01-01から1年間の記事一覧

メローニ首相来日、その栄誉礼に感じた小さくない変化

メローニ首相来日に際して行われた栄誉礼の様子を、私はYouTubeで観た。正直に言えば、胸に迫るものがあった。 ところが不思議なことに、オールドメディアでの扱いは驚くほど軽い。首脳往来として事実関係は伝えるものの、その意味合いや象徴性に踏み込む論…

戦争映画を観て、考えないということ

ーーー戦後日本人の民主主義について 先日、戦争映画を観ても「考えない」国民性について書いた。その後あらためて、『サクラの花』をはじめ、いくつかの邦画の戦争映画を続けて観てみた。やはり、同じ違和感が残った。 描かれているのは悲惨な戦場であり、…

行列よりも気楽な一杯 ― 松戸ラーメン事情私論

実は、我が松戸は知る人ぞ知るラーメン激戦区である。 全国区で名前が挙がる店も少なくない。仮に人気投票をすれば、だいたい次のような顔ぶれになるだろう。 ・中華蕎麦 とみ田 ・兎に角[松戸店] ・ラーメン二郎[松戸駅前店] ・雷 本店 ・中華そば まる…

ソラマチのフードコートで海鮮丼

ソラマチのフードコートで食事をする機会がありました。ちょうどランチどきということもあって、館内はどこも大混雑。 そこで今回は「とにかく列の短い店」という、実に現実的な基準で選んだのが築地海鮮 虎杖(いたどり)でした。 メニューを見ると、「職人…

なぜ海外は読み、日本は沈黙するのか

ーーー戦争を寓話として読む力について 「ゴジラ−1.0が許され、雪風が安全だった理由」という記事に、予想以上の反応があった。 多くの読者が感じている違和感が、決して個人的なものではなかったことに、少なからず驚かされた。 そこで最後に考えてみたい。…

ゴジラ−1.0が許され、雪風が安全だった理由

ーーー日本の戦争映画が選び続けてきた語り方 映画『雪風』を観終えた後、強い失望感が残った理由を考えていた。 その答えは、1昨年に観た『ゴジラ−1.0』にあったのだと思う。 『ゴジラ−1.0』映画 ゴジラ ー1.0 - Kaccinのひとり言は、日本人監督による作品…

思考の応酬が起きなかった戦争映画『雪風』

――「良き敗戦国民」を演じ続ける私たち 封切り後すぐに観たかった映画『雪風』がアマゾンプライムで配信されたので、ようやく鑑賞した。期待していただけに、正直なところ複雑な思いが残った。 映画は、実在した駆逐艦「雪風」を題材に、太平洋戦争の戦場を…

21世紀の森と広場でランチするならここ|パークセンター隣のカフェテラスが当たりだった話

ここのところ、ウォーキングの行き先として「21世紀の森と広場」によく足を運んでいます。 広々とした園内を歩く時間は、何とも言えず気持ちの良いものです。 そんな中、今回はちょっとした発見がありましたので、ご紹介したいと思います。 この公園にはもう…

高校ラグビー桐蔭学園3連覇を観て感じた違和感

1月7日、花園で行われた高校ラグビー全国大会の決勝をテレビで観戦しました。 結果は桐蔭学園の3連覇。対戦した京都成章も最後まで粘り強く戦い、まずは両校の健闘を心より称えたいと思います。 試合内容は、前半こそ拮抗していましたが、後半に4トライを重…

『コヴェナント/約束の救出』を観て ――爽快感の裏に残った、もう一つの感触

Amazonプライムで映画『コヴェナント/約束の救出』を観た。 正直に言えば、観ている最中はかなり引き込まれたし、出来の良い作品だと思う。緊張感のある展開、通訳と兵士の間に結ばれる「約束」、そしてそれを果たそうとする執念。戦争アクション映画として…

娯楽映画が突きつけてきた現実

――「ザ・マークスマン」を観て考えたこと 昨夜、ウェズリー・スナイプス主演の映画「ザ・マークスマン」を観た。 一見すれば、いかにもアメリカ的なアクション映画、いわば“アメリカ版チャンバラ映画”として片付けられそうな作品である。 しかし、折しも直近…

年末年始に観た一本 ― 映画『Heatstroke』

年末年始、少し時間が空いたので映画でも観ようと思い、まずはアマプラを物色しました。しかし、これといって食指が動く作品が見当たらず、結局 YouTube で見つけたのが今回の一本です。 タイトルは 『Heatstroke』。 直訳すると「熱中症」。なんだか嫌な予…

GAFAに囲まれた日常で思うこと

ここのところ、いわゆるビッグテック企業――GAFAの振る舞いに、どうにも居心地の悪さを感じるようになりました。便利さの恩恵を十分に受けてきた一方で、「これは本当に利用者のためなのだろうか」と首を傾げる場面が増えてきたのです。 象徴的なのが、Amazon…

生鮮市場Topのカツ丼で、ちょっと得した気分のランチ

ウォーキングの途中に楽しむランチは、行く先々の名物店に立ち寄ることも多いのですが、大型スーパーのイートインコーナーでお弁当をいただくのも、またひとつの楽しみです。 手軽でありながら、思いがけない“当たり”に出会うことがあるのが魅力です。 今回…

新年のウォーキングは「21世紀の森と広場」へ

新年のウォーキングで、松戸市の「21世紀の森と広場」に行ってきました。 冬の澄んだ空気の中、実に清々しく、心まで軽くなるような時間でした。ゆっくりと園内を歩きながら、公園のさまざまな表情を眺めていると、「この公園ができて本当に良かった」としみ…

「忠君愛国」は本当に過去の遺物なのか

昨年放送された朝ドラ『あんぱん』を観ていて、強く印象に残った場面がありました。主人公の女性が、戦前に教師として子どもたちに「忠君愛国」の精神を教え込んでいたことを、戦後になって深く反省するくだりです。 ドラマ全体を通して、「忠君愛国」はどこ…

元日のご挨拶 〜変わらぬ日常の延長で〜

皆さま、新年あけましておめでとうございます。 元日とはいえ、特別に大きな抱負があるわけでもなく、例年と同じように静かに年が改まった、というのが正直なところです。とはいえ、こうしてまた一年の始まりにブログを書けることは、やはり有り難いことだと…