2025-12-01から1ヶ月間の記事一覧

今年を振り返って、米の話を三つほど

今年を振り返ると、どうしても「米」の話題が思い浮かびます。 価格や供給のニュースが連日のように流れ、日常の中でも米の存在を改めて意識する一年でした。 そこで今回は、私自身の体験から「米にまつわる話」を三つほど書き留めておこうと思います。 その…

足立区・元淵江公園と生物園を歩く

ここ数日、思うように歩けていなかったので、気分転換も兼ねて普段はなかなか足を運ばない場所へ出かけてみることにしました。目的地は足立区の元淵江公園。友人から「公園も良いし、併設の生物園もおすすめだよ」と聞いて、以前から気になっていた場所です…

年末の現実逃避が連れてきた一冊――『神の子』読後感

今年の年末は、例年ほどの慌ただしさはない。 とはいえ、休みが長く続くとなると「積年のお片付けをしなければ」と、なぜか自分にプレッシャーをかけてしまう。 もっとも、そういう時に限って別のことに熱中してしまうのは、学生時代から変わらぬ悪癖だ。試…

貼り上がりラケットの貼り替えに挑戦

ご存知ない方には意味不明かもしれませんが、卓球のラケットは通常、木部(ブレード)とラバー(表・裏)を別々に選び、好みに応じて組み合わせます。 一方で「貼り上がりラケット」と呼ばれるものがあります。これはメーカーがあらかじめラバーを貼り付けた…

蕎麦屋のカツ丼を求めて──新松戸での小さな挫折

なんだか無性に、蕎麦屋のカツ丼が食べたくなる時があります。 揚げたてのカツに、甘辛い出汁。玉子でとじられ、ご飯にしみ込んだあの感じ。今日はまさに、そんな口になっていました。 新松戸界隈で「蕎麦屋」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、支所の前にあ…

『抹殺された大東亜戦争』感想|GHQ検閲と戦後日本の歴史観

―占領期検閲と「歴史観」を問い直す一冊 『抹殺された大東亜戦争』を読了しました。 表紙には、 GHQによる言論封殺の実態を「占領軍検閲文書」から明らかにし、戦後日本の偏向した歴史観を正した労作の復刊! 仕組まれた侵略戦争史観から「日本人としての歴…

ジッパータブの話

カバン好きとして、かなり前から海外製のバッグに付いているジッパータブの便利さには気づいていました。指先でつまみやすく、開閉がとても楽。実用的でありながら、デザインのアクセントにもなるところが良いのです。 やがて百均全盛の時代となり、ジッパー…

同名の『逃亡』を読み比べて──吉村昭が描く「逃げる男」

先日、帚木蓬生の『逃亡』を読んだばかりでしたが、今度は同名の吉村昭作品『逃亡』に手を伸ばしました。タイトルが同じというだけで、自然と読み比べるような気持ちになったのかもしれません。 吉村昭は日暮里出身の作家で、日暮里や千駄木といった、私自身…

先入観は時に裏切られる ― ビックリドンキーのカレーハンバーグ

クリスマスプレゼントを探しに、久しぶりに国道6号線沿いの二ツ木モールへ出掛けました。買い物を一通り済ませると、少し小腹が空いてきます。目の前にあったのがビックリドンキー。久々です。 正直なところ、ビックリドンキーといえば「お子様ハンバーグ中…

久しぶりのバーミヤンで驚きのワンコインランチ

一時は連日のように通っていたバーミヤンですが、気がつけば最近はすっかりご無沙汰していました。 土曜日の昼過ぎ、予定と予定の合間に中途半端な空き時間ができ、久しぶりに足を向けることに。 あまり時間もなかったので、注文は迷わず日替わり定食。 メニ…

「また食べたくなる理由がある、そじ坊のカレー南蛮」

何か、ふとした瞬間に無性に食べたくなる料理がある。私にとってそれが、カレー南蛮だ。向かう先は、行きつけでもある新宿アイランドタワー地下1階の「そじ坊」。 いわゆる“クセになる味”なのだが、あらためて考えてみると、蕎麦屋のカレーは一般的なカレー…

帚木蓬生『逃亡』を読む――名に惹かれ、物語に引き込まれて

帚木蓬生――この作家の名前を、どう読めばいいのだろう。 そんな素朴な疑問を抱きつつ、これまで未読のまま過ごしてきた。今回、初めてその作品に触れてみた。 まず気になったのは、やはり名前の読み方だ。「ははきぎ・ほうせい」。 箒(ほうき)を連想してい…

市川市・大町総合レクリエーションゾーンの紅葉と漢詩

霜葉は二月の花よりも紅なり 市川市の大町総合レクリエーションゾーンを散歩してきました。 自然と施設が程よく調和した、とても素敵な場所で、松戸市や流山市にはなかなか見られない、市川市ならではの豊かさを感じます。 日ごとに寒さが厳しくなってきまし…

南新宿で味わう十割蕎麦と蕎麦前

ー粗挽き蕎麦・トキー 新宿駅南口から徒歩10分弱。南新宿商店街の一角に、ひっそりと佇む蕎麦屋「粗挽き蕎麦・トキ」を訪ねてきました。 こちらは十割蕎麦を看板に、日本酒とそれに合う蕎麦前の料理を楽しめる、落ち着いた雰囲気のこじんまりとした一軒です…

赤坂の奥で、静かに味わう大人の鮨

― 鮨かみやまで過ごした贅沢なひととき ― 赤坂見附から徒歩5分。 賑やかな通りを少し外れた、落ち着いた場所に佇むのが「鮨かみやま」です。 ランチは比較的リーズナブルですが、夜はきちんと“覚悟”の要る価格帯。 店内はカウンター8席のみという潔さで、こ…

東京さくらトラム(都電荒川線)で巡る、東京のもうひとつの時間

「東京さくらトラム」と聞いて、すぐにイメージが湧く方は多くないかもしれません。 実はこれ、私たちに馴染み深い「都電」のこと。東京都が経営する、今では都内で唯一残る路面電車です。 1972年以降、荒川区の三ノ輪橋停留場と新宿区の早稲田停留場を結ぶ…

偲ぶ会

昨夜、友人を偲ぶ会を開いた。 小学校から高校まで一緒に過ごした友人が、今年、大動脈解離で急逝した。あまりに突然の知らせで、今もまだ現実として受け止め切れていない部分がある。 彼と縁のあった仲間が集まり、静かに語り合う時間を持った。こうした「…

Amazonプライム新作『Flight Risk』を観てみた正直な感想

ほっとひと息つく週末。 「少し短めで、気軽に観られる作品はないかな」とAmazonプライムを眺めていると、新作コーナーに目に留まったのが**『Flight Risk』**でした。上映時間は約1時間半。監督はメル・ギブソンということで、少なからず期待して再生ボタン…

仁屋(東岩槻)で、かき揚げと蕎麦の満足ランチ

お腹が空いていて、リーズナブルにしっかり食べたい――そんな気分の日に、何度か訪れている東岩槻・御成街道沿いの「仁屋」へ行ってきました。 こちらのお店は、丼物と蕎麦のセットが名物で、いつもかなりのボリューム。今回は少し控えめにしようと思い、大好…

神楽坂で味わう銘柄和牛の夜

「焼肉屋 KAZU 神楽坂」でしっとり大人の焼肉時間 先日、神楽坂の入り口近くにある「焼肉屋 KAZU 神楽坂」で銘柄和牛の焼肉を楽しんできました。JR飯田橋駅から徒歩3分という好立地で、神楽坂散策の途中に立ち寄るのにもぴったりの場所です。 最近は、価格が…

武蔵国・宮代町へ。太打ちの“田舎蕎麦”を求めて

ふと「太くて噛みごたえのある田舎蕎麦が食べたい」と思い立ち、少し遠征してきました。向かった先は、かつて武蔵国埼玉郡に属した宮代町。現在の白岡市に位置し、最寄りは東武動物公園駅です。駅から徒歩5分ほどの場所に、今回のお目当て「一茶」があります…

東京湾から埼玉の緑まで——観覧車で見る関東の景観

ここ最近、なぜか観覧車づいています。この1ヶ月だけで、気付けば3つの観覧車に乗っていました。 ・最初は 荒川遊園地の観覧車。 ここは規模は大きくありませんが、頂上から眺める荒川の流れや江戸川サイクリングロードがくっきり見えて、とても気分が上がり…

『Family Man』S3レビュー:家庭ドラマから国家の闇まで。インドの今を知る一本

Amazon Primeで人気のインドドラマ『Family Man』シーズン3を観終わりました。これまでのシーズンでも十分スリリングでしたが、今回のシーズンは“家族ドラマ × 国家のリアル”がさらに濃くなり、ドラマを超えてインド社会を理解するための教材のようにすら感…

銀座駅3分で北京ダック食べ放題!芳亭のクオリティが神レベルだった

友人から「銀座に、北京ダックが食べ放題の店があるよ」と聞き、北京ダック好きの私としては黙っていられません。調べてみると、食べ放題+飲み放題が付いて 6,490円(2時間)という破格の内容。しかも銀座駅から徒歩3分という好アクセス。 これは行くしかな…

久しぶりの東葛グルメ探訪──北国分「天乙」で天丼を味わう

ここ最近は埼玉グルメの記事が続いていたので、久しぶりに東葛地域の気になる店へ足を伸ばしてみました。今回訪れたのは、北国分にある天ぷら専門店 「天乙」。食べログでも高評価のお店で、一度行ってみたいと思いながらも、場所が少し不便なため機会を逃し…

葛西のカヌー・スラロームセンターを初見学。迫力の人工急流に圧倒!

江戸川サイクリングロードを辿って、これまで何度も葛西臨海公園へ足を運んできました。観覧車、水族館、BBQ――家族でも一人でも楽しめる、大好きなスポットです。 今回はそのすぐ隣にある、カヌー・スラロームセンターを初めて見学してきました。 ・国内初の…

隠れ家すぎる和食ランチ「かない」(埼玉・八木崎)

またまた埼玉ローカルのご飯情報です。今回訪れたのは、東武アーバンパークライン・八木崎駅が最寄りの和食店「かない」。近くには内牧塚内古墳群もあり、のんびりとした空気が流れるエリアです。 このお店、けっこう昔からあるらしく、「ランチが絶品だよ」…

人気の地酒蔵・守谷酒造を見学。千葉の酒造りの底力

所用があって九十九里浜までドライブすることになり、高速と下道を組み合わせて約2時間。思いのほか快適な道のりでしたが、目的地に着く前に、ひょんなことからとても興味深い酒蔵に立ち寄ることになりました。 その名も 「守谷酒造」。明治26年(1893年)創…

「杉戸の老舗うなぎ店『高橋屋』を再訪。味の変化を感じた一日」

久しぶりに杉戸の鰻の老舗 「高橋屋」 に足を運んできました。 このあたりは私の大好きな大落古利根川沿いで、昔から鰻料理のお店が点在するエリアです。その中でも高橋屋は1868年創業、現在は四代目が暖簾を守っている歴史ある一軒です。 老舗の風格と庭園 …

『ラストマイル』を観て

公開時から話題になっていた映画『ラストマイル』をアマプラでようやく観ました。 最初は物流の専門的な描写や群像劇的な展開が続き、正直なところ物語に入り込みづらさを感じました。しかし、観進めるうちに事件のスケール感と現場の緊張感が徐々に高まり、…