【BS1 ユーロベロ9000キロ】番組を観て思う、自転車旅の本当の魅力

BS1で放映中の「ユーロベロ9000キロ」シリーズ。ヨーロッパを自転車で走破するという壮大な旅の番組ですが、毎回楽しみに観ています。

この手の番組には、異国への憧れや旅情も重なり、つい画面に引き込まれてしまいます。

きっかけは2008年のあの番組

私が最初にこのジャンルの番組にハマったのは、2008年に放送されたこちらのドキュメンタリーがきっかけでした。

▶︎ NHKアーカイブス「イタリア・シチリア 自転車旅行記男自転車ふたり旅 イタリア1200キロを行く|番組|NHKアーカイブス

仕事でヨーロッパには何度も行っていますが、この番組を観たとき、「いつか自転車でヨーロッパを旅してみたい」という想いが、強烈に湧き上がったのを覚えています。

ユーロベロシリーズに感じること

現在放送中の「ユーロベロ」シリーズも、自転車旅の楽しさや風景の美しさをよく伝えてくれます。

しかし、一方で「自転車旅の本質」が少し物足りなく感じられることもあるのです。

自転車旅行で何より面白いのは、予期せぬトラブルを一つひとつ自力で乗り越えていくことにあります。

パンクやメカトラブル、突然の天候変化や体調の不調、予定の変更など——旅の途中にはいくつもの試練が訪れます。

それらをどう乗り越えるか、その過程こそが、旅の醍醐味ではないでしょうか。

番組では、主役のドイツ在住ユーチューバー氏が「一人で走っている」ように見えますが、実際はサポートカーや撮影スタッフが随行しており、どこか”安全に整えられた旅”のようにも映ります。

まるで「籠の中のハツカネズミ」のように、用意された舞台の上でペダルを回しているだけのように見えてしまう瞬間も——。

もちろん、テレビ番組として安全や撮影の都合は仕方がないこと。

決して番組を批判する意図はありませんし、何より観ている側としては毎回ワクワクをもらっています。感謝こそすれ、文句などありません。

私のドイツ自転車旅の記録

10年後、私はあのイタリア旅の放送を思い出しながら、ついにドイツ自転車旅を実現しました。その前にイタリア自転車旅も行ったのですが、これは鉄の自転車縛りがルールのEroicaというレース参加でした。ドイツ自転車旅は、自転車の選定から始まり、ルート設計、宿の予約、全て自分で手配。

走ったのは、ドイツ・バイロイトからマインツまでのマイン川沿い約400km、7日間の旅。

朝夕の風景、途中の小さな町やカフェ、道に迷った経験も含め、すべてが忘れがたい宝物となりました。

このページの下には、そのとき撮った写真をいくつか掲載しています。

ぜひご覧いただければと思います。

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★あなたもいつか、自転車で走るヨーロッパを夢見てみませんか?

画面越しでも、旅の第一歩は始まっています。