生卵 🥚

私たちは、当たり前に生玉子を食べて居ます。最初に卵と玉子の違いですが調べてみると一般的には、「生は卵」「調理されたものは玉子」と表記される様です。f:id:kaccinster:20240323133216j:image でも生で卵を食べるのは海外では例が無く日本独特と言っても過言では無いと思います。最もフランスはメレンゲなんかで生も食べて居ますが。アメリカ人は食べないし、中国人も色々な人にススメましたが食べませんでした。長く居た東南アジアの国々でも食べませんでした。最も香港ではTKG(卵かけご飯)用として日本直輸入品が高い値段で売っていました。f:id:kaccinster:20240323133645j:image なんで生で食べないのって言う私の疑問に友人は、「食中毒が怖いじゃない」と答えてくれました。詳しく聞くと産まれたばかりの卵には表面に菌が沢山付いているからと言います。えっ、というと我々が当たり前に食べて居る卵はどうなって居るんだろうと思って調べてみたら、驚きの品質管理でした。日本の管理体制は、孵化したヒナの飼料から安全性の高いものを使用して、餌となる飼料は工場で「飼料安全法」に基づいて作られています。こうして育てられたヒナから産まれた卵がGPセンターという鶏卵の格付(選別)包装施設をおこなう場所に集められます。そして、洗卵、検卵、選別などの厳しい品質管理がおこなわれたあと、ほとんど人の手に触れることなく容器包装され店頭に並びます。すご〜い! こんな品質管理が安心の生卵をもたらしてくれて居ます。今日は日本のスゴイの紹介でした。