この半年、なんだかんだで良く天丼を食べています。街の天ぷら屋さん、浅草シリーズとかですが、昔、最高だと思っていた天國を忘れていました。ここの天ぷらを食べて自分の味覚の原点を確認せねばと思いたち行ってきました。昼をちょっと超えたタイミングでしたが5組ほど待って居ましたが15分待ちで入店出来ました。
ここ天國は明治18年創業で最初は屋台から始まり、その後、銀座(たぶん8丁目)に店を構えたとの事です。
さて、何を食べようかメニューと睨めっこしましたが、まわりを見回すと天丼を食べている人が多い様でした。でも、天丼より高いのですが特製かき揚げ丼が食べたいと思い注文しました。
さっそく、箸をつけましたが、期待よりペチャとしていて、あれぇ〜と思いましたが食べ始めたらタレの甘辛さにエビと小柱の甘みが絶妙でした。でも、過去に食べた天國の天ぷらと違う感じがしたので、季節の天ぷらで帆立と桜エビのかき揚げを注文しました。しばらくすると「すいません、帆立売り切れました」と言われて、かわりにタケノコを頼みました。
食べると、サクッとしていて期待通りの天ぷらでした。と言うことはかき揚げ丼は時代に合わせて作っているのではないかと思いました。今日は2020年オープンの新店舗でしたが、今は無き旧店舗が懐かしいです。結論は、やっぱり美味しかったです。
