23日夜(JST)に発表が有り「GODZILLA Minus One」祝!アカデミー賞、視覚効果賞候補作にノミネートされました。 このブログでも日本語、英語で2度にわたり取り上げました。映画 ゴジラ ー1.0 - Kaccinのひとり言 英語 Godzilla minus 1.0 - Kaccinのひとり言 この賞にノミネートされた他の映画です。
<Best visual effect>
“The Creator”
“Guardians of the Galaxy Vol. 3”
“Mission: Impossible — Dead Reckoning Part One”
“Napoleon”
ミッションインポシブルやナポレオンもノミネートされて居るので厳しい競争になると思います。興味深いのは原爆の父と呼ばれる米物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材にしたクリストファー・ノーラン監督作『オッペンハイマー』が監督賞候補に挙がって居る事です。ゴジラと原爆を落とした側のオッペンハイマーが挙がって居るのは、如何に現在の原爆問題が世界の喫緊の課題と理解し始めた証かも知れません。オッペンハイマーは昨年7月米の公開ですが、日本の公開は今年中という事だけで、何時かははっきりしてないようですと書いて居ると、先程3月29日に決定の情報が入って来ました。いずれにしても是非、原爆を使用した側の考え方を見てみたいものです。また、日本のメディアはこのゴジラマイナスワンを、あまり取り上げないように感じますが、海外の評価が一層高まれば、北九州市の異装の成人式の若者のケースの様に手のひら返し絶賛の報道をするかも知れません。