八柱駅近くにオープン!本格イサーン料理「Seaw House(セオハウス)」初訪問記

先日、6月6日に八柱駅の近くに新しくオープンしたタイ・イサーン料理のお店「Seaw House(セオハウス)」に行ってきました。

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場所は、以前「KEUY CHIANGMAI(ケーイチェンマイ)」というタイ料理の名店があったところで、どうやらその居抜き物件を活用したようです。内装は一新されており、モダンで清潔感のある空間に生まれ変わっていました。

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イサーン料理といえば、タイ東北部の郷土料理で、酸味・辛味・塩味・甘味が絶妙に組み合わされた、パンチのある味付けが特徴です。日本ではまだあまり知られていませんが、個人的にとても注目しているジャンル。そんな本格イサーン料理を楽しめると聞いて、期待に胸を膨らませての訪問でした。

今回注文したのは「日替わりイサーンスペシャルランチ(1,290円)」。内容は以下の通り:

名物・青パパイヤのサラダ「ソムタム」
焼豚(付け合わせ野菜とディップソースつき)
イサーン名物・竹籠入りのもち米(カオニャオ)
ミニフルーツとココナッツウォーター

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料理が運ばれてくると、その見た目と香りだけでテンションが上がります。特にソムタムとカオニャオのコンビは、タイ好きにはたまらない組み合わせですね。

ただ——

さっそく口にしたソムタム、これが予想を超える辛さ!事前に「辛さは控えめでお願いします」とお願いしていたのですが、それでもかなり刺激的な味わいでした。どうやらまだ日本人の辛さ耐性について、お店側に伝わりきっていなかったのかもしれません。

もちろん、辛さも含めて現地の味わいなのですが、大汗をかきながらの食事となり、やや身構えてしまったのが正直なところです。料理のクオリティ自体は高く、素材や構成にもこだわりを感じましたが、私にはちょっと辛さが過ぎたようです。

現地の味に近づけたいという気持ちは伝わってきましたし、辛さに強い方にはぜひチャレンジしてみてほしい一皿。ただ、個人的にはもう少し舌に優しい「日本仕様」のメニュー展開を期待したくなります。

次回訪問は少し間をおいてから…になるかもしれませんが、今後に注目したいお店であることは間違いありません。