良くも悪くも松戸を代表する河川の一つが坂川です。松戸博物館の講演会でも如何に江戸時代から洪水対策で坂川に人々が対処してきたかを学びました。そんな中で源流まで歩いてみる事にしました。スタートは新松戸でゴールは豊四季近くの野々下です。歩き始めて様々に表情を変える坂川の初冬の景色を楽しみました。流山鉄道を越えて旧東洋学園沿いが綺麗でした。運転免許センターを越えて、いよいよ源流が近くなりました。川幅が徐々に狭まってきて居ます。 そして、いよいよ源流から水が流れ出して居るのが見えました。 この滝の様になって居る所の裏側が源流池で、公園としても整備されて居ました。 美しく水を湛え緩やかに流れて居ます。 ちょうど水が流れ出る滝の裏側には除塵スクリーンが設置されて居て清掃中でした。 この公園は江戸川と利根川の間の分水嶺の役割もはたして居て地下には北千葉導水路が設置されて居ます。 この説明文読みながら江戸から現代に続く治水に思いを馳せました。そのあと、湧水池を見ましたが優雅に水鳥が泳いでいました。 ここから坂川を後にして豊四季駅から帰路につきました。1.8万歩、約12kmでした。