第17回ワールドピースコンサート

ドイツのピアノメーカー主催のクラッシックコンサートで東京芸術劇場に行って来ました。コンサート名もサブタイトルも長いです。　ピアノと言えばスタインウェイがすぐ出て来ますが、今回の主催者のベヒシュタインも由緒有るメーカーだと思います。S24年の美空ひばり「悲しき口笛」の中で彼女が育った野毛のが街でのど自慢大会に出場するシーンでピアノが大写しされるのですが、そのピアノがベヒシュタインでした。YouTubeで観ながら空襲で丸焼けの中でピアノが残っていた事と戦前から日本は良い楽器を輸入してた事がわかり嬉しく感じました。話はコンサートに戻りますが、ピアノの音色確かに素敵でした。もう一つ驚いたのがソプラノの小野友葵子さんの熱唱でした。彼女は、錦戸親方(水戸泉Solt shaker)の奥さんで女将だと認識していたのですが、見事な歌唱でした。あと、このコンサートで女性の楽団員が色とりどりの衣装で、しかも全体調和が取れていて、クラッシックコンサートの黒いドレスを見慣れた目にはとても新鮮に映りました。