タイから始めるバックパッカー入門

旅行が恋しくなってるなか、この本を読んでみました。筆者は第二次BPブーム世代の様です。f:id:kaccinster:20240419152007j:image 私は最初のBPブーム世代で、当時のヒッピームーブメントも身近に感じて居ました。まさに五木寛之の青年は荒野をめざすを楽しく読んでました。f:id:kaccinster:20240419153232j:image 新潟から貨物船に乗り、シベリア横断鉄道に乗りヨーロッパまで行く、そんな事を夢見て居ました。f:id:kaccinster:20240419153502j:image 夢とは裏腹に、大学生での最初の海外はヒマラヤ行きでルートは羽田ー香港ーバンコクーネパールでした。で、BPはひとつの旅のスタイルであり低コスト海外旅行の手段だと思って居ました。社会人になっての海外は殆どが仕事の出張で沢山の国に行きましたが、BPへの憧れや郷愁は抱きませんでした。この本の著者は、BPが素晴らしい旅行スタイルで他の旅行には無い素晴らしさを語って居ます。あまり同意出来ません、また内容も薄っぺらでマウスを何回かクリックすれば得られる情報でした。著者はヒッピー時代のBPや森の生活/ウォールデンなんか知らないのかも。沢山ある旅のスタイルのひとつでBPを崇める必要はないんじゃないかな。何はともあれ旅行万歳✈️