TXの車内で、ハッとする輪行を見かけました。最近は電車移動で輪行して居る人を良く見かけます。でも、日本の輪行はなんとなく同質要求の高いムラ社会で有形無形の規制を感じます。早くベビーカーと同じぐらいのポジションになって欲しいモノです。驚いたのがこれです。
明らかに外人さんでしたが羨ましいと思いました。輪行袋にも入れないでパッと折り畳んで電車に乗り、荷物は足下に置いた小ぶりのバックパックだけ。彼は途中からMacBook取り出して使って居ました。このスタイルなら街歩きに最高だと思います。でも、居るんですアホな鉄道会社の職員から始まって超ストイックな自転車マニアまでの輪行警察が。やれ、剥き出しの自転車はダメ、コロコロは禁止とかいう人達が。あ〜、ベビーカーの様に堂々と車内持ち込みが出来る日が来るんだろうか。嘆きは、ここまでにして、この見かけた超小径車について調べて見ました。
名前をPacific Carrymeといい、走りもママチャリをはるかに上回る様です。8インチタイヤで空気入れるタイプと空気入れないウレタンタイヤの2タイプがあり、折り畳んだ投影面積はA4サイズで重量8.6kgとありました。価格は12万程度でした。
世界的には自転車移動が脚光浴びて環境問題の鍵とも言われるなか輪行警察の解体を願うばかりです。
