成田街道を歩いて居る中で様々な道標がある事に気が付きました。調べてみると日本の道路元標は2つの時期に設置されて居ます。主要7国道の起点で明治時代の物が「里程元標」大正時代に設けられものが「道路元標」です。それ以前は江戸幕府が五街道整備した時の道標、更には律令制の時代の道標と実に様々です。成田街道ではこんな石碑も有りました。いずれにせよ、道に迷わない様に標識として昔から設置されて居た事に驚かされました。こんな近代に建てられた碑も有りましたが道端に小さな石の碑も見かけました。ロードバイクで駆け抜けて居た時には、気が付かなかった様々が見つかるのがウォーキングの良いところだと思いました。1日で3万歩弱歩くと筋肉痛で翌日はロボットみたいな歩きになってしまいます。昔の人は1日40km弱を歩いて旅して居たそうなので、現代人のなんと弱っちぃ事か。