キャンプネタじゃ無くて、日常生活で実践して居る話です。昔は炊飯器でしたが、今は使っていません。今は、これを使っています。 これに、無洗米0.5合をきっかり計量します、正しくないかもしれませんが、お米をカップの90まで入れます
このセリアのカップ使い易くて、最初はソロキャンプ用で手に入れキャンプ道具にスタッキングしているので、改めて常備用に買い求めました。
そして、このカップを使い水150ccと40ccを2回に分けて入れます。吸水時間は日によって違いますが10分から1時間程度取ります。そして電子レンジ700w通常モードで3分、その後は解凍モードで8分です。蒸らしは10分です。これで、粒のたったふっくらご飯の出来上がりです。
愚にもつかない話ですが、このスタイルで炊飯出来る事がわかってからはパックご飯とは無縁になりました。また、米はペットボトルに入れて冷蔵庫保管しているので、計量カップに簡単に入れられます。便利な世の中になったものです。
蕎麦懐石
暑い時期に美味しいお料理です。夏になると必ず訪れる高柳の四季亭です。暖簾をくぐるとお庭が続いています。
最初は、お決まりの2段重ねの前菜です。
蓋を開けて今年はどんな料理だろうと期待します。さぁ、開けてみます。
こんな風になってますが、ちょびっとしか無いお造りが、いつも美味しいです。
みんなちょっとずつですが楽しみながら頂きます。次が定番のナスとしんじょうです。
そして、酢の物ですが、これって日本の料理では大事な役割を果たして居ると思います。
お酢の成分のせいか食欲も増すような気がします。
これは、なんかよくわからない料理でした。そして、いよいよお蕎麦です。ここのお蕎麦は細くて上品です。
鴨南の暖かい汁と、普通の蕎麦つゆの2つがついて来ますが、いつも蕎麦つゆで頂きます。お腹いっぱいになりデザートです。
やや苦い抹茶のゼリーに生クリームがのっていて、お茶によくあいます。美味しいランチでした。ずいぶん長い事、この店に通っていますが末永くやって欲しいお店のひとつです。
スリー リバーズ(2/2)
(承前)
江戸東京への舟運物流システムは、小名木川を中心に形成され、この地には船の積み荷を検める番所「船番所」が設置され、絶え間なく船が行き交っていた当時の小名木川に思いを馳せながらスタートです。こんなコースです。 駅前をスタートして最初の右折地点ですが、小学校が有りましたが何とも都会の小学校です。
まさに都会の小学校という感じです人工芝の運動場を校舎が囲んで居ました。ここから100mぐらいで小名木川を臨むお寺が有りました。宝塔寺です。
何とも立派な現代様式のお寺ですが、通称 塩なめ地蔵、稲荷山小名院宝寺は慶長15年(1610)に開創され、二代将軍秀忠公の頃でした。境内にはめずらしい「塩なめ地蔵」がありました。
小名木川や行徳道を通る商人たちが、航行安全、商売繁盛を願い塩を供えたのが由来とされています。供えられた塩を「いぼ」に塗るといぼが取れるとも言われ、「いぼ取り地蔵」とも呼ばれています。可愛い六地蔵も有りました。
そして、小名木川です。旧中川から隅田川まで東西に江東区を横断している 4640mの一級河川で、天正18年(1590) 徳川家康の江 戸入府の頃に塩などの物資の輸送路として開削されました。
実際、堤防の内側に遊歩道が「しおの道」として歩けるのですが、曇り空が一変ギラギラ太陽が顔を出して暑くなって来ました。
そうそうに小名木川を後にしてクロスしている仙台堀川親水公園に入ります。ここは木陰も多く気持ちが良いので、ベンチで桃とプラムを食べて生き返りました。
さらに歩くとコンビニが有ったので、イートインでソフトクリーム食べて元気復活です。仙台堀公園を離れ中川方向に向かいます。寺院です。
因速寺、元和年間(1615~24)京橋に創建された浄土真宗の寺院ですが関東大震災で昭和2年(1927)に現在地に移転したそうです。江戸期に野菜の促成栽培を考案し3月中旬にはナスやキュウリ等を将軍に献上して賞賛された松本久四郎、歌舞伎で『め組の喧嘩」として有名になった力士の四ツ車大八の墓がありました。このお寺にほぼ並んで上妙寺が有りました。
ここは砂町の荻新田を開いた荻家が建立したもので、入り口には「鬼子母神道道標」が建っていますが、もともとは小名木川沿いに建てられていたもののようです。やはり鬼の字にはツノが有りませんでした。
この後は荒川を目指して、ロックゲートに向かいます。でも、お腹が空いて来たし陽射しも容赦有りません、ヘロヘロになって荒川の土手に上がりパッと開けた眺望に感激です。さっそくロックゲートが見えました。
素晴らしい迫力です。ゲートに到着すると、何と昼間はゲートの一番上まで上がる階段が昼間は解放されて居ました。でも、体力なしで川面を渡る風にあたり休憩です。ゲートの内陸側も凄かったです。
これらは、昭和、令和の土木技術ですが感心しきりです。
ひと休みして更に並行する中川を見ながら歩きます。ゴールも間近で旧小松川閘門に向かいます。公園に入るには一段高くなって居るので、ゆっくり登ります。上ると何やら面妖なモニュメントが視界に飛び込んで来ました。
何やらわからないまま歩き進むと閘門が有りました。草むす中に聳え立つて居ましたが、まさに明治の構造物で迫力満点です。
閘門の前のベンチで最後の休憩をして公園内を縦断してゴールの東大島駅に辿り着きました。今回は小名木川をメインのウォーキングでしたが、機会捉えて大横川も歩いて見たいと思いました。
スリー リバーズ(1/2)
ブルース・ウィルスの映画ではありません。あの映画の舞台はアレゲニー川とモノンガヒラ川が合流してできるオハイオ川をになった合流地点一帯のピッツバーグのダウンタウンですが、三連休の初日は小名木川、旧中川、荒川の3つを満喫するウォーキングを楽しみました。
江戸川沿いの住民として、松戸ー江戸に至る舟運が如何に形成されたのか学んで来ましたが、いよいよ江戸エリアをじっくり歩いてみる事にしました。 歴史を紐解くと、家康は秀吉から転封を命じられ天正18年(1951)8.1に江戸に入りましたが、彼は江戸の持つ潜在的な可能性に着目したのでは無いでしょうか。すなわち日本の真ん中で東北地方への押さえができ西方には舟運が使い易い点です。実際、江戸には既に活発な舟運が当時から有ったようです。
家康は様々な視点で開発を考えていた様ですが、行徳-江戸を結ぶのが重要だとみて取れます。行徳は舟運の中継点に留まらず江戸エリア最大の塩田があり生活重要物質である塩の供給基地だったので、なおさら重視したのでしょう。
家康が天下人となってからも大名支配のツールとして様々な土木工事を天下普請として行いますが、この行徳ー江戸を結ぶ工事には初期の段階から取り組んでいます。まず、道三堀を作り、そこに小名木川を結び直結ルートを成したわけです。
こんな事を考えながら都営新宿線の東大島駅に降り立ちました。駅前の東の方向には四神のひとつ青龍のモニュメントが出迎えてくれました。
陽射しも強く無く、風も吹いて居て気持ち良くウォーキングスタートです。 (つづく)
地元密着老舗蕎麦店
最近、河川舟運に興味があって中川番所の最寄り駅、東大島に出没するのですが、前から気になっている蕎麦屋さんに行って来ました。 創業1914年と書いてあるので100年以上の歴史が有る老舗です。ネットの書き込みではカツ丼セット1200円がオススメとあったので素直にこれを頼みました。蕎麦とセットで出て来たので、迷う事なく蕎麦から頂きました。
蕎麦はゆで次郎に負けていました。伝統が新参ゆで次郎に完敗です。次にカツ丼に手をつけました。
こちらは、衣サクサク、玉子トロトロ、肉は薄め、丁度良い味でした。久しぶりのカツ丼でしたが、美味しかったです。このカツ丼は◯でしたが、隣のテーブルで店主と、友人が座っていて友人の方はビール飲みながら胴間声をはりあげ会話しているのが、聞きづらく星はつけられないです。店は集合住宅の1fにあるので、想像ですが河川工事で立ち退きしてこの場所で営業しているとみました。
金吾堂 胡麻せんべい
この、お煎餅が大好きで、恥ずかしいのですが中毒状態です。決して高級、高価では有りませんが、かっちり焼かれた厚めの煎餅に胡麻がたっぷり入っています。 1日2枚までと決めて食べて居ますが、醤油の味と濃さが絶妙なんです。胡麻がたくさんで、バッチリです。堅焼で、歯をたてると小気味良く割れます。せんべいのところ所に焼いた時のボコっと膨れたところが、また美味しいんです。最近は、お煎餅と言うと新潟とか米どころの物がメインですけど、金吾堂は中野の弥生町で1950年創業です。関東では、草加せんべいとか千葉なら印西せんべいとか有りますが、金吾堂のこれが好きです。たまにはごま無しも食べます。
あと、個別包装なので1枚ずつ食べれるのが便利です。歳をとって、ますます煎餅が好きになって居るのでですが、日本人のソールフードと言っても過言では無いと思います。海外に不慣れな客と海外出張の際は、軽い柿の種とカップ麺をスーツケースに忍ばせ、帰国が近づいたタイミングで、これらを差し入れした時の、お相手の笑顔が素敵でした。アウトレットも有るようだし、いつか金吾堂の中野本店に行ってみたいものです。
P.S なんとオリンピックのスポーツクライミング銀メダル現役高校生17歳の安楽宙斗が銀メダル! せんべい好物の昨季W杯王者 スポーツクライミング男子日本初(スポニチアネックス)|dメニューニュース(NTTドコモ) 安楽選手も、この厚焼シリーズが好物だと知りビックリ‼️
スパニッシュ オムレツ
突然、スパニッシュオムレツが食べたくなって、柏のフェスタ マリオに行って来ました。 商談でマドリットやセビリアには何度か行って、美味しさ知っているので時々スペインごはん食べたくなります。スペインは、伝統的な郷土料理からモダン料理まで、豊かな食文化が根づく美食の国で、産業としても世界第3位の生産国(豚の飼育数)で豚肉の日本への輸出も急増しています。ハッピーアワーに入店しました。
メニューからソーセージをたのみました。スパニッシュソーセージのサルチチャ、ブティファラの美味しさ期待してました。
あれっ、これサイゼのソーセージと変わらないじゃん。そして、同じく豚肉料理のコンフィタードです。豚肉を低温で揚げたものです。
そして、スパニッシュオムレツをワンピースです。こんなのを期待してました。
そしたら出て来たのが、これです。半分に切ってしまった画像ですが、なんか小田原のが蒲鉾みたいでした。
シメでイカスミパエリアです。決して不味くは無いのですが和風混ぜご飯系です。
ニンニクや香辛料ふんだんに使えばと思いつつ、この価格では無理も無いとも思いました。最後にバースデープレート出してくれて、ビックリでした。
なんだかんだでスペイン風を楽しんだ夕ご飯でした。このお店は内装も綺麗でスタッフも感じ良く、シエスタの後に楽しむタパスだと思いました。タパスという食事スタイルは、現地のバー(飲み屋)で1ユーロ程度を払うと、少量のお酒と一口程度の軽食を食べることが出来る代表的な飲食文化です。