春日局、終焉の地 

湯島天神から然程離れて居ない場所に春日局の菩提を祀ったお寺、麟祥院を参拝しました。交差点を渡るとさっそく春日局の像がお迎えです。f:id:kaccinster:20240605113435j:image ここは1624年(寛永元年)、春日局の隠棲所として創建。境内地1万坪・寺領300石の御朱印状を拝領しの御明御殿を賜り、殿堂を造立した。(寛永7年)に野州宇都宮の興禅寺の渭川和尚の高徳であるのを局が聞き、当山の住職として拝請され開山となりました。はじめ、報恩山天沢寺と称したが、春日局法号をもって「天澤山麟祥院」と号するようになりました。かなり広大な敷地面積で驚きました。f:id:kaccinster:20240605113746j:image さっそく山門をくぐります。f:id:kaccinster:20240605114211j:image この門の左側には石碑が置かれて居ました。f:id:kaccinster:20240605114326j:image 境内はびっくりするほど広いのですが、先ずは本堂です。f:id:kaccinster:20240605114610j:image 境内を散策しながら森林浴がてら春日局のお墓を探しました。f:id:kaccinster:20240605131603j:imagef:id:kaccinster:20240605131610j:image f:id:kaccinster:20240605131725j:image この縁起に書かれて居る様に近くには「東洋大学発祥之地」の碑(1987年(S62年)建立)が有りました。これだけ野広い敷地なので、 明治時代には他にも数々の学校が境内に併設されていたそうです。また当時の麟祥院には臨済大教校もあり、数々の名僧が学びの為に集っていたと説明が有りました。