29日の最終日、楽しみにしていた、この展覧会に行きました。場所は東金の先の求名で城西大学内の水田美術館です。 駅から徒歩5分ですが広大な敷地にモダンな建物が建ち並んでいます。 戦後のGHQ占領下、民間貿易が再開された1947年(昭和22)から1952年まで、日本の輸出品には「Made in Occupied Japan(占領下の日本製)」と刻印することが義務付けられました。おもにアメリカに向けて陶磁器や漆芸品、金工品、おもちゃ、カメラなど、様々な製品が輸出され、近年では、刻印のある製品はコレクターズアイテムとなっています。今回、陶器を展示しているのですが、予定が合わず最終日に見る事が出来ました。 展示品どれも素晴らしく見学のっけから目を奪われました。日本の洋食器の誕生と刻印の説明をじっくり読みました。
戦後の世相に思いを馳せながら展示品を見ましたが、どれも大変素晴らしかったです。
カップ、ソーサーどれも素晴らしいのですが、調味料入れも展示されていましたが、これまた意匠、色使いがとても素敵でした。 言葉では素晴らしさ表現しきれませんが、商標を個別のカップの裏もミラーを使って見れる工夫も有りましたが最後に全てのマークを取り纏めたパネルが有りました。 素晴らしい展示の数々に感謝の気持ちいっぱいになって見学を終えました。