木下の街(2)

前回、木下の街をウォーキングした際に歴史資料館で興味深いポスターを見ました。f:id:kaccinster:20221218175811j:image
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f:id:kaccinster:20221218175818j:imageどうも、吉岡まちづくり博物館というところで展示やイベントを開催している様です。毎月2回のみで今月は今日18日(日)13:00-15:00の様です。昨夜ネットで予約して今朝10時過ぎに車で自宅出発です。鮮魚(なま)街道をたどります。11時過ぎに到着して前回も見学したのですが木下貝層の露頭部とその先の丘の上にある歴史資料館をじっくり見学してランチです。前から気になっていた銚子屋旅館にしようか創業160年のお蕎麦屋さん柏屋にしようか悩みましたが結局お蕎麦にしました。f:id:kaccinster:20221218191844j:image外から見るとやってるのかしらんと感じるぐらい静かな佇まいでしたが、中に入ると殆どのテーブルがうまっていて結構な客入りでした。注文したのは盛り蕎麦とアサリ丼のセットです。f:id:kaccinster:20221218192248j:image美味しかったです。名物に美味い物なしかなぁと思いながら注文したのですが、とても美味しく良い意味で期待を裏切られました。食後の腹ごなしを兼ね駅前の、1928年創業の煎餅屋さん川村屋に向かいました。歩く事10分まさに木下駅の真ん前に有りました。f:id:kaccinster:20221218193318j:imageこれまた、恐る恐るガラス戸を開けると、えっ人がいるの?っていう感じで店内もほとんどがらんどうで、お煎餅は小さなワゴンに数袋置いてあるだけでした。ま、ここまで来たんだからと1枚90円の醤油煎餅10枚お買い上げです。歴史的には往時は駅前に10数店のお煎餅屋があったそうですが、ひときわ寂しさを感じました。気を取り直して吉岡まちかど博物館に向かいました。場所はお蕎麦の柏屋さんのすぐそばなので迷う事なく到着です。f:id:kaccinster:20221218194431j:imageこの蔵の中に季節展示の吉岡郵便局の様々を展示してありました。なんと、この施設は全くのボランティアベースで運営されていて、蔵もボロボロの状態で借り受けボランティアが復元修理して今があるとの事でした。今日も数人の方が落ち葉の掃除をされていました。町おこしって言うは易し行うは難しと言う言葉を噛み締めつつ家路につきました。