梅雨空の中、モールウォーキングをしようと思って越谷レイクタウンに行きました。モールを歩き始めたのですが雨は降っていないようようでした。それならランチしてから隣接しているあたかも湖の様な大相撲調整池をぐるっと歩くことにしました。
暗い画像になっていますが池をわたる風がとても気持ち良かったです。歩き始めて程なく視界に医薬門を持つ立派中古民家が有りました。
鄙にも稀と言ったら失礼かも知れませんが素晴らしい佇まいでした。近くに行って名称がわかりました。
旧東方村中村家住宅はもと武蔵国埼玉郡八条領東方村(ひがしかたむら・現越谷市大成町）にあったもので、東方村下組の名主、中村家の居宅との事です。門をくぐり受付で入場料100円を払い、展示されている資料をじっくり見せて頂きました。それにしても随分お金がかかって居ます。推測ですがレイクタウンの中に元々あったものをデベロッパーの地元協力としてこの復元を行なった様です。沢山の資料頂き次に邸内を見学しました。
これまた綺麗に復元されて居ました。台所も式台付きの玄関、床間を設えた座敷、まさに往時の村役場の機能が目に浮かぶようでした。
楽しくタイムスリップした後、外に出て見ると敷地の隅に銅像がありました。
説明を読んで見ると中村家の子孫が近年にも郷土繁栄のために貢献した事を顕彰して設置されたものでした。
すごいなぁと素直に感心して、池周りを歩きレイクタウン駅到着1.2万歩のウォーキングでした。楽しかったです♪
