古河・城下町の史跡巡り

古河の街を歩きました。こんなコースです。

JR宇都宫線古河駅スタート➖旧武家屋敷(杉並通り)➖永井路子旧宅➖古河街角美術館➖篆刻(てんこく)美術館➖古河文学館➖鷹見泉石(たかみせんせき)記念館➖古河歴史博物館➖古河公方公園➖四季の径南通り(桜並木)➖古河駅ゴール 約18000歩でしたが見どころいっぱいで、また行きたいです。

まず、駅前ですがそこそこの大きな駅でした。f:id:kaccinster:20230402205942j:image駅前には、万葉集にも歌われている街で歴史と位置の重要性を訴えています。f:id:kaccinster:20230402210115j:imagef:id:kaccinster:20230402210134j:imagef:id:kaccinster:20230402210155j:image地図を見るとまさに川に挟まれた要衝の地だという事がわかります。近年の洪水対策、河川工事で城下町の主要部分、お城含め1/3が水没している事がわかります。まず、武家屋敷の面影を残している道を辿り日光街道に向かいます。f:id:kaccinster:20230403082526j:imageやはり、車が多いのですが街道沿いを歩くと最初にあらわれたのが作家の永井路子さんの旧宅です。f:id:kaccinster:20230403082733j:imageまさに街道沿いの商家です。中をサクッと見学して街道を更に進むとすぐに篆刻博物館です。f:id:kaccinster:20230403083032j:image門口は広くないのですが奥行きが深かったです。f:id:kaccinster:20230403083204j:image
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f:id:kaccinster:20230403083228j:image中庭にはお宮さんがしつらえて有り、その奥は蔵だと思います。篆刻博物館は日本ではここだけとの事です。地元の中学生の作品展が開催されていて沢山の作品がありました。面白いと思った一つが↑の画像です。日光街道を離れて昔の今は無きお城の主要エリアに向かいます。まず、古河文学館です。古河出身の作家の作品を紹介しています。f:id:kaccinster:20230403091838j:image建物も素敵で内部の木組みをうまく見せ4方向にはステンドグラス状のアイコンが設置されていました。そして、サロンが有り、そこでイギリス製EMG社の蓄音機が置いて有り、これで1曲聴かせて頂きましたが、EMG特有な大きなフォーンがとてもリアルな音を奏でるのには驚きました。f:id:kaccinster:20230403092433j:image
f:id:kaccinster:20230403092424j:imageひととき癒されて、次に向かったのが鷹見泉石記念館です。幕末の重臣に、かくも開明的な視線を持った人がいた事に驚くと共に、その人脈の広さも素晴らしいです。f:id:kaccinster:20230403123808j:image既に体力的にも、知的好奇心どちらもかなり来ていますが、お城の中心部を目指します。小学校が有ったのですが、改築されて今風にはなっていますが、歴史を感じる建物でした。f:id:kaccinster:20230403124105j:image
f:id:kaccinster:20230403124111j:image門は昔のものを活かしていて、赤門と言うそうです。昔のお城の中心部が歴史博物館です。アプローチのお庭の美しさに目をみはりました。f:id:kaccinster:20230403124335j:image歴史博物館は、沢山の展示が有り紹介し切れませんが、特設展で刀剣博が開催していましたが、日本刀の迫力に驚きました。館内から外を見ると、とても綺麗でした。f:id:kaccinster:20230403124642j:image古河の街を堪能して、次は公方公園(古河総合公園)実に広大な面積で、いくつかの公園が集まって複合公園ですが、桃の花が名物で、ちょうど桃の花祭りが開催されていました。手抜きですが庭内案内図をしたに貼ります。f:id:kaccinster:20230403125416j:imageこの公園でお弁当を広げて暫し休憩です。この後は桜並木を期待して四季の道を駅に向かいましたが、桜にはちょっと遅かったです。古河の街、素敵です、また来たいと思いました。