りんりんロードアゲイン

もう何回走ったでしょうか。来月、あまり自転車🚲に馴染みのない友人をりんりんロードに案内する事になりました。自分の復習も兼ねてブログに書いてみます。f:id:kaccinster:20210424183356j:image
そう、このルートはしまなみ海道他いくつもない日本のナショナルサイクリングロードです。f:id:kaccinster:20210424183503j:image

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-1-筑波鉄道について

かつて茨城県土浦市土浦駅茨城県西茨城郡岩瀬町(現・桜川市)の岩瀬駅とを結んでいた筑波鉄道廃線跡全長40.1 キロ全18 駅を走ります。1918 年の開業から1987 年(昭和62 年)4 月1 日に廃止されました。

-2-途中の見どころ

1)小田城公園

スタートから13 キロ地点、旧駅舎跡に建てられている小田城歴史ひろば案内所がある広大な敷地に広がるキレイに整備されたお城跡です。f:id:kaccinster:20210424184700j:image

2)北条大池15km 地点、平沢官衙遺跡(ひらさわかんがいせき=奈良平安時代筑波郡の役所跡)のすぐ南、筑波山を眺める溜池が北条大池。大池、小池の2 つの池があり、大池公園として整備されています。桜の名所です。ここは、サイクリストにとっては、公園というより不動峠へのヒルクライムのベースキャンプとして有名ですね。そろそろ、お腹がすく頃です。近くのレストランでテイクアウトして、ちょっと足を延ばしてワイナリーに行って、お弁当なんてオプションも有りです。f:id:kaccinster:20210424184806j:image-3-18 キロ地点前後  歴史の街北条  :江戸時代に筑波山参拝の門前町として栄え、歴史的な店蔵や土蔵の街並みが今でも残されています。また、ここに日本最古の道「つくば道」石碑があります。f:id:kaccinster:20210424184911j:image3)30 km地点真壁の街、ここも古い町並みが残っています。真壁の町割りは、戦国時代末期の真壁氏時代に形作られ、江戸時代初期の浅野氏時代に完成されたといわれています。現在も約三百数十棟の見世蔵や土蔵・門などの歴史的建造物がその町割りとともに息づいています。江戸時代から明治にかけて真壁は綿産業の中心地で栄え、その後、明治に入り真壁石(綺麗な花崗岩で、真壁御影といわれている)の需要が急速に高まり、これを運ぶために鉄道が出来たとの事です。時間は限られているのでじっくり見ることはかないませんが、街を一周して歴史散策も楽しい選択肢です。f:id:kaccinster:20210424185019j:image

この後は、岩瀬駅まで走り終了です。輪行で帰るもよし、自走で土浦まで戻るみ有りです。

こんな、案内をしたら自転車の楽しみ感じて貰えるかなぁ〜