実は、この1年今まで以上にコーヒーに凝ってます。インドネシアやベトナムに出張すると高級なコーヒーをお土産で頂く機会が増えますが、そんな中インドネシアのマンデリンコーヒーの美味しさにノックアウトされました。昔からマンデリンは好きだったのですが、改めて自分の好きな味を再確認しました。それは苦味が好きで酸味では無いと言う事です。そして遅れ馳せながらですが、豆の挽き具合でも大きく味が変わると言うことに気付きました。家に有ったのはニトリのステンレス刃のプロペラタイプでした。これだと、どんなに挽く時間を短くしても、結果はかなりの細挽きになってしまい、これでドリップすると苦味が強くなります。実験的に中・荒挽きのものを手に入れ淹れて見ると苦味がマイルドになる事に気付きました。これは手挽きのコーヒーミルが必要だと考え、アマゾンを見てみました。驚くほどの種類が有り価格も千円〜5万円ぐらいまで千差万別で、どれを買って良いのかわかりません。ネットで情報を漁っている中、昼休みにキャンドゥのぞいてみたら、有りました!550円です。物は試し、ダメ元で購入です。去年の10月から、これを使ってコーヒーを楽しんでいるのですが、最初、説明書き通りで挽くとすぐ空回りしてしまいます。バラしてみました。わかったのは、上部の蓋をつけないで挽くとしっかり荒挽きが出来ます。変則使用なので挽目の調節は出来ません。でも、それで淹れると決して不味くは有りません。壊れるまでは使おうと言う気持ちと、ちゃんとしたのを買おうとの気持ちの綱引きが続いています。