タイムスリップ


今週はハノイホーチミンバンコクとまわって金曜日に帰ってきました。毎日、早朝からの移動で昼ご飯とる時間無く、次の目的地に移動するベトナム航空のラウンジで夕刻に食事にありつきホテルに22時過ぎに入るというような日々でした。この週末なんとしても自転車に乗りたかったんですが、さすがに土曜日はダウンして終日休養でした。今朝は10時に横山さん・ゆるさんと葛飾橋待ち合わせ、しばし歓談していると、そこへE-ponさんが通りがかり、待ち合わせたわけでは無かったのですが皆で走ろうと云うことになり出発、水元公園経由小岩方向を目指しました。 最初に寄ったのが足立区の博物館、これが今日のメインのトピックスです。足立区の歴史を紹介すると共に季節毎にテーマを決め展示をしています。
立派な博物館です。今回は江戸の大工の技の特集展示でしたが、とても見応えがありました。この展示も素晴らしかったのですが、面白かったのは昭和の生活、たぶん30−40年だと思いますが、この時代の生活の一駒を、まるで、そこに人が生活しているかの様に展示しているのです。最初の画像も卓袱台の上をご覧になって下さい。読み差しの文庫本、団扇、そしてお決まりのバヤリースオレンジの瓶、おおとりは一番奥にデンと構えているTV、アンテナは勿論、簡易版、TVの上に置いてあります。 懐かしくないですか?もう少し紹介します。

電気冷蔵庫の上に置かれた味の素の缶、壁に掛けられた水筒、これも昔ながらのアルミ水筒と当時出たばかりのプラスチックの鉄腕アトムが描かれた水筒、まさにタイムスリップしたような感じでした。

次は流し台の中に置かれた洗い物、これもつい今しがた使って洗ったような感じです。特にチャーハンやチキンライス用の型、懐かしいです。勿論今もあるのでしょうが、子供時代好きだったオムライスなんかのこと想い出します。すっかり博物館で楽しんでしまいました。その後は小岩に向かい予約していたフレンチのお店で昼食、その後、海を目指そうと云うことで江戸川CRに乗り一路、葛西臨海公園に向かいましたが、なんと市川橋から先、あちらこちらで工事があり走りにくいことこの上ありません。結局、途中で海に向かうこと断念、左岸にわたり帰路につきました。結局、走行距離は46キロに過ぎませんでしたが、最近走っていない身体にはちょうど良く気持ちの良い距離でした。