JALよ飛べ!


Jal会社更生法申請の朝、JALのフライトです。最終目的地はハノイですが最近のハノイ便はベトナムの好景気を反映してか昨日、急遽決まったスケジュールでは直行便を押さえることが出来ず、ホーチミン経由になった次第です。驚いたことに今日中にハノイに入れる便はソウル、香港、経由などがあるのですがどれも満席でした。話は戻ります。若いことはなんとなくJALのお高くとまって白人にはペコペコ、日本人客にはいかにも乗せてやって居るんだという雰囲気が嫌でUA等、今で云うスターアライアンス系が多かったのですが、この10年アジアとの関わりが急激に増えてからはアジア各国に飛んでいるJAL一辺倒になりました。今回の件、マスコミは、いや日本人は、言葉の入れ替えで公的資金導入と訳のわからない言葉の詐術をしますが、実態は倒産した会社に税金を投入以外の何物でもありません。JALがつぶれるのは困るけど、どうしてこうなったのかの総括・反省を行わない限り同じ事の繰り返しになるのではないかと心配しています。JALよ、飛べ! 鮮やかなTake offを祈ってやみません。 決して今日の搭乗券がヤフオクなんかでプレミアがつきませんように!
P.S. 夜、ベトナムについてからCNNを見ていると'JAL goes bankrupt'と明快なテロップで今日の動きを報道していました。PC立ち上げるとJALからメールが入っていてマイレージは保護されます、運行もその他サービスも今までと変わりませんからご心配なくと書かれていました。今までと変わらなきゃいけないんじゃないの?複雑な心境です。