自転車サイズの街

先週の土曜日は天気にも恵まれ都内をかなり走りましたが、そこで感じたのは江戸時代の東京なら全ての場所に自転車で行く事が出来るという事でした。 これって、とても大切な事ではないでしょうか? 日本の特殊事情かもしれませんが都市圏がどんどん拡大して歯止めがありません。これと追っ駆けっこをするように鉄道をつくり、道路を整備、こちらも際限がありません。そして、人々は朝から夜まで働き、連休は民族大移動で、休みも取れません。私が経験した欧米では、少なくとも1時間電車に乗れば風景、町並みが大きく変わります。日本で1時間乗っても街並み、風景はちっとも変りません。都市圏が無制限に拡大するのは何故でしょう? 通勤費用が企業持ちなのも一つの理由かもしれません。自転車好きなブロガーの夢ですが、こんな日本を変えるのは、街の大きさを自転車サイズにし、通勤は原則自転車で。そんな風にしたらCo2低減も簡単に達成、社会の構造も大きく変わるのではないでしょうか。夢を、いくらかでも近づけるために、まずは自転車の素晴らしさを周りに語っています。