白い目

先週末の日曜日、千代田線二重橋駅から15時ごろ輪行しました。幸いな事に電車はがらがらで空席が目立ち、最後尾の車両の運転席の仕切り壁に自転車を立てかける定位置に置く事ができました。 空席が有ったのでそこに座ると、結婚式帰りらしい中年の紳士が赤い顔して私に話しかけてきました。「自転車、車内に持ち込んでいいんですか?許可はいらないんですか?」丁寧な口調でしたが言下に’悪い事やっているんじゃないの'そんな感じの問いかけでした。私も丁寧に自転車持込が認められていることを説明しました。結局、いや〜勉強になりました、そんな言葉を残して湯島で下車して行きました。そのあと、西日暮里から、かなり大型のベビーカーが乗り込んできて、私の目から見るとちょっと傍若無人な感じがしましたが、車中の人は何も感じていないようでした。それを見ながら感じたのは、育児は大切な事だけど、自転車は遊びなんだから公共交通に持ち込まれたら困る、そんな通念が何処かにあるのか知らん、そんな事を思いました。いずれにせよ、ママチャリとは一線を画す自転車文化を創るために、輪行の時の他の乗客に対する配慮を徹底的にしようと思いました。