マジソンスクエアガーデン


一週間あっという間にたってしまいました。最終日、特に予定が有った訳では無いのですが、NYらしいこと経験したいと思って、良く耳にするマジソンスクエアガーデンに行くことにしました。古くはNTVでやっていたプロレス中継の世界タイトル戦などが思い出します(笑) あっ、画像はNYらしい古い建物です。で、マジソンスクエアガーデンで何をやっているか調べてみるとニールダイアモンドのコンサートがやっていました。即、チケット購入。20時開演ですが、地理不案内なので早めに行くと、ここで、かって演奏した有名グループのポスター等が色々貼ってありました。

肝心のニールダイアモンドは映像を写したもので、ピンボケです。会場に入ってみると、観衆の平均年齢の高いことに驚かされました。もっとも、ニールダイアモンドも古いけど。

30分遅れで、演奏開始でしたが、始ると直ぐ観客がノリノリで立ち上がって踊り始めたのには、びっくりです。だって、どうみても50代以上の人達ですよ。 演奏は、リズムのはっきりした聞きやすい曲でしたが、やはり、おはこのスィートキャロラインで興奮がMAXになりました。 コンサート終盤でスクリーンで1940-50年代の移民たちがNYにやってくる映像を流し、いかにいろいろな人種が入ってきたかを見せ、そこでニールダイアモンドが、いろんな人が居るけど、今のアメリカを生きることが大切なんだと、絞り上げるように唄い、映像は自由の女神のまわりを舞う、アメリカンイーグルに切り替わります。ここで、みんなの興奮絶頂となり、フィナーレにもっていくアレンジに痺れました。 やっぱり、アメリカの力は多様性なんだということ、改めて再認識しました。