連日のオリンピック中継見て感じた事を綴ってみたいと思います。開会式は、スポーツの祭典と言うより、あくまで政治的な演出が過剰でナチスドイツのベルリンオリンピックと五十歩百歩だと思いました。何度か欧州各国を周った経験でも景観とは裏腹にフランスが1番汚く臭かった印象です。選手団の入場ですが、日本の選手団が400人以上には驚きました。 オリンピックはクーベルタン以来、欧米のお祭りのひとつだと思って居ますが、アジアの国々は多くても数十人の選手団の中、400人以上は際立って居ると思いました。 次が柔道です。欧米のお祭りにアジアそれも極東の島国の競技がオリンピック種目になって居るのはスゴイ事だと思いました。小学校6年間毎日、通学路の占春園にある嘉納治五郎像の前を通り仰ぎ見て居たので思いを馳せてしまいます。 柔道が正式種目になったのは1964東京オリンピックからですが、そこに至るまでの先生の功績は言うべきもありません。先生は講道館柔道の創始者であり、柔道・スポーツ・教育分野の発展や日本のオリンピック初参加に尽力し、明治から昭和にかけて日本におけるスポーツの道を開き「柔道の父」あるいは、「日本の体育の父」とも称されて居ます。こう言う人物を輩出した日本を誇りに思います。