オペレッタ こうもり

人生初オペレッタです。オペラは海外で何度か観たのですが、オペレッタは初めてです。 調べてみるとオペレッタはイタリア語で「小さいオペラ」の意味でしたが、実際は、編成や演奏時間は必ずしも小さくも短くもなく2時間前後みたいです。規模も、巨大管弦楽こそ要求されないものの、二管編成管弦楽団で演奏されで平均的オペラに比べ小さいとは言い難いらしい。今日のオペレッタでも立派なオーケストラピットが設えてました。オペレッタは基本的には喜劇であり、軽妙な筋と歌をもつ娯楽的な作品でハッピーエンドで終わるらしい。今回は全編日本語なので筋は追いやすいと思いチケットを購入した次第です。f:id:kaccinster:20241026202118j:imagef:id:kaccinster:20241026202125j:image 事前に席は指定出来なかったのですが、ラッキーな事に2階席中央の観やすい席でした。予習で『こうもり』(ドイツ語: Die Fledermaus)は、ヨハン・シュトラウス2世が1874年に作曲し、同年4月5日にアン・デア・ウィーン劇場で初演された全3幕のオペレッタであると学びましたが、プログラムを見ると同じ流れで日本語で行うようです。いよいよ始まったのですが、生オーケストラの美しいサウンドが素晴らしく、うっとりしましたが気がつくと白河夜船でした。休憩挟んで二幕、三幕と続きますが、シートが学校の講堂なので狭くてお尻が痛くなって来ました。それでも、日本語だったのでストーリーは朧げながらですが追う事が出来、エンディングではほっこり幸せな気持ちになりました。初オペレッタを楽しんだ宵でした。