大阪 水の都

堺に出張で行ってました。ここのところ村上水軍関連の本を濫読して居るので、上空から伊丹へのアプローチは水都、大阪を眺める楽しい時間でした。正直、昔は大阪が好きになれませんでした。自分の心の中で吉本と阪神のイメージで全てが覆われて居ました。20年ぐらい前ですが、会社の先輩が大阪は、水運に支えられて経済と文化の中心的都市として発展し、明治の頃には“水の都”と呼ばれたと教えてくれ、古くは難波津(なにわづ)と呼ばれた港が大陸、諸国との交易拠点として栄えた飛鳥時代までさかのぼるなどなど語ってくれました。それ以来、印象がガラッと変わり訪れる度に河の風景を楽しむ様になりました。今回は堺がメインの1泊2日の旅でしたので、なんば駅前-伊丹空港のリムジン移動で水辺の景色を愛でました。f:id:kaccinster:20240609203838j:image しっかり整備された都市河川の両側に聳える建築物、遠景に橋、うっとりです。f:id:kaccinster:20240609204231j:image 目まぐるしく変わる眺望に見とれつつ淀川をわたり程なくして伊丹空港です。f:id:kaccinster:20240609205119j:image 大阪も空襲で甚大な被害を受けたと思いますが、まだ古い建築物が残って居る印象です。時間が取れる様になったら古い地図と首っ引きで歩いて見たいと強く思いました。