鬼の居ぬ間にコンサート

12人のヴァイオリニストproduced by 高嶋ちさ子に行って来ました。終始楽しい演奏でしっかり楽しめました。えっ、何が鬼の居ぬまに? ははっ、今回は12人だけだったのです。f:id:kaccinster:20240627214550j:imageでも、ヴァイオリニストは面白可笑しく時には美しく奏でる演奏でしたが、笑顔のしたのピリピリ感が垣間見れました。相当厳しく躾けられているんだと思います。鬼の〜フレーズは彼女達から出たものですが、客を楽しめられ無かったら即クビの緊張感が伝わって来ました。f:id:kaccinster:20240627215729j:image プログラムは聞きやすい物を選び映画音楽やユーミンで、所謂クラッシックとは趣が違いました。f:id:kaccinster:20240627215913j:image 途中ではひとり一芸の披露が有り、ケン玉をしながらピッチカートで旋律を奏でたり、一輪車に乗りながら演奏したり、どれも目を瞠る物ばかりでした。噂には聞いてましたが目の前で見て驚くばかりでした。女子だけの楽団では東京女子管弦楽団が有りますが、こちらは女子だけでの演奏がウリですが、率直に言って、あまり驚きは有りません♪f:id:kaccinster:20240627220501j:image  高島女史についてはTVでの印象が先行しますが、演奏で生きて行く女性たち、しかも凄まじい競争のクラッシック音楽の世界に新しい市場を開拓しようという意気込みを強く感じました。それにしても、楽しい夕べでした。