館林 製粉ミュージアム

2度目の館林訪問です。前回は歴史の小径を歩いて、いかにこの土地が富の集積された街だと認識しました。f:id:kaccinster:20240310215202j:image 館林は利根川を押さえる東北方面への要所として、また、徳川綱吉が五代将軍になってからは将軍を輩出した地として重視され、最後の城主秋元まで幕府の重鎮を務めた七家の居城として栄えました。近代は正田一族の根拠地として日清製粉正田醤油が有名です。そんな中で今回は街歩きでなく日清製粉の製粉ミュージアム見学をメインイベントにしました。昼前に到着したので腹ごしらえです。製粉の街ですから日曜日開店のうどん店を目指しました。f:id:kaccinster:20240310213844j:imagef:id:kaccinster:20240310213849j:image そして食べたのが釜揚げうどんとナマズの天ぷらです。f:id:kaccinster:20240310213955j:image ナマズの天ぷらは期待通り美味しく、うどんは丸亀製麺との有意差は感じられませんでした。それでも、お腹はふくれたのでテクテク駅前まで街の名所見ながら歩きました。ミュージアムは素晴らしい外観です。f:id:kaccinster:20240310214308j:image
f:id:kaccinster:20240310214304j:image 入場料200円を払い入館しましたが、既にこの時点で8千歩歩いてやや疲れたのでロビーで庭を見ながら休憩です。f:id:kaccinster:20240310214526j:image スタッフが宜しければウォーターサーバー有りますと伝えてくれたので白湯を頂いたのでですがまさに美味甘露でした。休憩後、スタッフが音声案内機無料ですと差し出してくれたので借りました。展示に書いてある数字を入力すると説明が流れるシステムです。入って直ぐは製粉機の歴史と現在の機械の説明でした。f:id:kaccinster:20240310215134j:image 案内機の説明がとてもわかりやすく驚きました。新館を後に本館に向かいました。f:id:kaccinster:20240310215459j:image
f:id:kaccinster:20240310215503j:image ここでは創業者が如何に明治維新後、製粉機械を海外から導入して、この日清製粉グループを形成して行ったかの説明です。f:id:kaccinster:20240310215707j:image 利根川を背後に持ち小麦の一大穀倉地帯でいち早く機械化に取り組んだチャレンジの紹介でしたが、先人の努力に頭が下がりました。f:id:kaccinster:20240310215942j:image 日清製粉は今でもシェア4割の巨大企業ですが、カップヌードルの会社とは関係が有りません。見学を終え案内機返却して記入済みアンケートを提出すると、お土産でお好み焼き用小麦粉を頂きました。大変楽しい日曜日でした、また館林再訪したいと思いました。