Araya Micro Swallow

散歩の途中で思わず立ち止まって魅入ってしまいました。実にカッコいい、誰かがフレームから組んだのでは無く、マスプロで売られて居る感じです。そうだとしたら、さすがのArayaです。同社のリムは夙に有名ですが時代時代に渋い完成車も売っています。f:id:kaccinster:20240421050820j:image しげしげと見て撮影したのですがハンドル部分がキレてしまったのでもう一枚ですが、無遠慮にスクーターが横に止まってしまいました。f:id:kaccinster:20240421051123j:image それにしても、こんな完成車を売るのは度胸がいるなぁ、昔流行ったオートバイのHondaのMonkeyみたいです。まずハンドルとステムですが懐かしのクイルステムが実に美しいです。f:id:kaccinster:20240421051535p:image シフターもダウンチューブシフターでフロント1枚チェーンガード付き、リヤ8速で変速機はシマノのAltusです。なんと通な選択でしょう。あと、ワイヤーロックがケーブルの黄色に合わせて居てオーナーのこだわりですね。f:id:kaccinster:20240421052138j:image そして重さもなんのその、しっかり街乗りを考えてフェンダーもつけて居ます。リヤキャリアやセンタースタンドのダボもついて居ます。ここまで凝った選択はアメリカのVelo Orangeにも負けて居ません。フロントのギヤは52枚の様です。フレームはお決まりの4130クロモリです。タイヤは16インチ(ETRT305)でカンチブレーキでした。これだけ美しいシルエットとコンパクトさを実現したモデルを見れたのは眼福でした。