輪行雑感


輪行袋の必要の無い時代が早く来ますように! その昔はJCAに入っていないと駄目とか、もっともっと規制があり、輪行に特化したALPSのクイックエース等が憧れで、目を輝かせてニューサイクリング誌を読んだものでした。いずれにせよ、輪行は、どなたかもおっしゃっているように行動を広げる魔法の絨毯だと思います。私もオーストリッチのL100、モンベル輪行袋を持っています。でも、これらの袋、薄いんです、少なくとも自転車を守るという機能は全くありません。有るのは人の目から自転車であることをわからなくする機能でしょうか。 それならと、最近発想を変えて違う方法で、輪行をしました。一度は荒川CRから埼京線指扇駅からで、これはモンベルの従来型の方法で、前輪は別に手で持つという形をとりました。 次は三田線芝公園駅からでが、この時とった方法は、前輪をはずし、ハンドルを左へ90度回転させ、ドロップハンドルの下ハンドルとトップチューブを100均のベルクロテープで固定、フォークの先端は古新聞1枚を半分にしそれを筒状にフォークに巻き先端は余った筒を折り曲げその周りを手で切れる紙バンソコで固定、これが終わったら100均の自転車カバーを上からかぶせ、カバーの下のあいた部分は、同じく紙バンソコで貼り付け固定、以上準備完了。右手でフレームを持ち、左手ではずした前輪を持つ形で移動です。 ヘルメット他は背中のリュックに全て収納、両手が空いている前提です。こんな、安直な方法でしたがどちらも極めてラクチンでした。もしフレームに背中で担げるようにヒモーを掛けるのなら、便利なものがあります。旅館で出てくる浴衣の帯紐です、これオストリッチ、モンベルについてる紐よりはるかに快適です。今後の100均自転車カバー方式の改善点は袋の下の貼り付け固定ですが、あるサイトでは洗濯バサミを使っていました、これを今度は試してみようと思っています。