大谷石三昧

今日は大谷石三昧でした。こんな感じで動きました。

東武宇都宮駅 ~ バス移動〜大谷公園(平和観音) ~ 大谷寺(日本最古の石仏千手観音菩薩 )~ 宝物館(洞窟遺跡完全な形の縄文人の骨)~ 大谷景観公園 ~ 大谷資料館(地下 30mの巨大地下空間) 〜バス移動〜JR宇都宮駅 

バスを降りて最初に向かったの大谷公園/平和観音です。これは大谷石の石工達が総力を上げて彫りあげた観音様で、肩まで登りましたが大変な迫力でした。f:id:kaccinster:20230806224220j:image 次に向かったのが大谷寺です。お寺の内部に磨崖仏が有り目の保養でした。f:id:kaccinster:20230806224303j:image 次に向かったのがメインイベントの大谷資料館です。この地下採掘場跡は、1919年(大正8年)から1986年(昭和61年)までの約70年をかけて、 大谷石を掘り出して出来た巨大な地下空間で、その広さは、2万平方メートル(140m×150m)にもおよび、野球場が一つ入ってしまう大きさです。 なお、坑内の年平均気温は8℃前後で、今日も10℃でした。確かに冷蔵庫に入った様な感じでしたが、ものすごい湿気で気持ち悪くなってしまいました。f:id:kaccinster:20230806224333j:image 夏休みだからかもしれませんが、坑内を列になって歩く夏休みの富士登山の様でボリュミーな地下空間に対する感激は有りませんでした。同じ地下空間でも人工と自然の違いが有りますが山口県秋芳洞に入った感激は全くありません。f:id:kaccinster:20230806224354j:image むしろ露天掘りですがイタリアのカラーラの大理石採掘場で感じた迫力も感じませんでした。f:id:kaccinster:20230806224414j:image ネガティブなコメントになってしまいましたが、資料館もこちらでコンサートを開いたり映画の撮影に使用したりいろんなチェレンジされて居る様です。今後の更なる発展を祈念します。