月餅


中秋の名月の季節になると中国では家族で集まって月を愛でつつ月餅を食べるそうです。そんなわけで、この季節は取引先に行くと立派な月餅を頂くことが多く、こちらも有名店のものを用意して、持って行きます。ただ、地域によって種類が色々あるようですが有名なのは「広式」と呼ばれる広東省広州のスタイルで、柔らかめの餡や皮を用い、茹でたアヒルの鹹蛋の黄身を入れたものに人気があるようです。(画像のもです) 北京など、北の物は、水分が少なめの餡を使い、クルミや松の実などのナッツが入ったものがを多いのですが、その味わいはまったく別のものです。

今回、食事を楽しんだ蓮香楼も飲茶だけでなく、お菓子でも超有名店で、この季節、月餅を求める客で入り口はごった返していました。 画像は,このお店の月餅がはいっている缶で赤い色がきれいですが、これ超高級品です。 お間抜けなことに写真は撮ったけど、この有名店の月餅、購入しなかったことが悔やまれます。