茶餐廳(チャーチャンテーン)は喫茶店と大衆食堂が合体した、香港独特の飲食店のことです。戦後の香港で、一般市民でも西洋風の料理を気軽に安く食べることができる店として誕生し、ユニークなメニューを増やしながら、今日に至っています。最近は都内でも香港好きを唸らせる店がいくつか出てきましたが、その中のひとつ飯田橋の贊記茶餐廳(チャンキーチャーチャーテン)です。ランチに行って来ました。 週末のランチ時は遠方から来る人も多く行列店ですが、タイミング良くすぐ入店出来ました。入る前は、あれも食べたい、これも食べたいと思ってましたが結局、友人とランチメニューを二つ選びシェアする事にしました。飲み物は典型的な香港のレモンティー、これは沢山レモンが入りそれにたっぷり砂糖が入った甘いやつと、これまたコンデンスミルクたっぷり入った香港コーヒーを頼みました。 料理の方は牛肉のすじ肉と大根を煮込んだ物をまず選びました。 そして、もう一つはポークチヤップを頼もうと打ち合わせていたのですが、注文は間違えてチキンを頼んでしまいました。 でも食べれば牛も鶏も大変美味しく香港らしい味で懐かしさいっぱいで頂きました。ふっと見るとエッグタルトの写真が店内に。香港やマカオのエッグタルトは格別美味しいんです。迷わず注文 いやぁ、やっぱり美味しい。年の瀬に美味しい幸せランチでした。