今日は地元の2.1ヘクタールの自然林が残る限定公開の「関さんの森」を訪れました。地図ではこの位置に有ります。 外からは立派な里山林が連なっている様にしか見えません。事前にマップを頂いたのです位置関係を頭にインプットします。 これまでは外から眺めるだけでしたが、中に入れる期待に胸が高鳴りました。
鬱蒼とした森の中、北口から入ると最初に湧水池がありました。 この池はかつて地元の田圃への貴重な水源だったそうです。林を進むと、近隣の住宅が透けて見えるほど森は疎であることに驚きました。
林を時計回りに一周し、ついに建物を見学です。 最初は雑蔵(ゾウグラ)で、中には農機具などが収納されていたそうです。 母屋は外観のみでしたが、関家に伝わる古文書なども見せていただきました。
これだけの緑が残せたのは社会的財産だと思います。今日も多くのボランティアの方々に案内と説明をしていただきましたが、この森と建物を守るためには地元の協力が不可欠だと感じました。