昭和3年創業の鶏の水炊きの専門店です。入り口からして老舗の雰囲気でした。 座敷に入ると既にテーブルの上はセッティングされていました。 まず、今日のメニューと横に水炊きの食べ方の説明が有りました。裏面には伊達鶏の説明が有りました。
生後5ヶ月の鶏を使うと書かれていましたが、なんとなく鶏が可哀想に思えました。前菜です。 やはり鶏尽くしでした。最初から出ていた鶏煎餅から始めました。次に向付けです。 これまた鶏ですが、美味しく頂きました。いよいよ期待の水炊きです。 乳白色のスープは、いかにも身体に良さそうで、美味しそうです。まず、スープをコップに注ぎ飲んでみます。 抜群なコクと豊かな風味が口の中に広がりました。確かに美味しいです。そして、いよいよ鶏肉そのものと肉団子ですが、これらは醤油ベースのタレにつけて頂きます。 スープの美味しさが抜群で味変でネギ、七味、ニンニクを加えて頂くと堪らなく絶佳でした。結局、肉とスープは更に追加して食べたのですがスープの後を引く風味は何とも言えませんでした。お口直しにコーンスープです。 トマトとコーンが混ざり不思議な風味でした。次に鶏肉の西京焼きですが、これまた美味しかったです。普段ならしめにおじや🥣ですが、スープでお腹いっぱいで入る余地がなく、デザートの抹茶アイスを頂くのがやっとでした。人形町の玉秀の鶏肉とは違った美味しさで発祥は福岡との事ですが、新な美味しいものを見つけた宵でした。