このフレーズで何をイメージしますか?私は初代チーム東葛ジャージに刻まれたのを思い出します。でも、今日はこの話ではなくここ数年、アメリカで話題になっているこの本について語ります。書いている事は、現代人の歩き方は踵着地になっているが、これにより膝や腰に無理な力がかかり故障してしまう。一方メキシコの山岳民族はサンダルを履き実に長距離を移動しスピードも速いという事に着目しました分析してみると着地が足の前(フォアフット)着地することにより脚、関節が衝撃を見事に吸収するのでダメージが無いという事でした。そして、靴はうす底の足底保護のみで足指5本が活かせる物が良いと結論ずけています。目端の利くメーカーは自社製品にこの理屈を乗っけて売り出しています。この図はAltraというブランドでゼロドロップソールと名ずけています。登山靴で有名なビブラム社も5本指靴と名ずけて販売しています。ここまで、自分なりに紐解いたのですが、あれっ、日本にも同様なものあるんじゃない。そうです、草鞋です。先人はこれを履いて終日歩いて東海道を平気で往復したのですから、歩行という事考えると現代の靴より優れているのではと感じました。では、フォアフットウォーキング試してみるかと思い実践して1ヶ月たちましたが調子良いです。ベアフットシューズはいきなりビブラムでは敷居が高かったのでアマゾン米・日で評価が高くリーズナブルなwhitinという中華ブランド入手して使ってますが、具合の良さに驚いています。寒い間はウォーキングで、花粉と風が落ち着いたら自転車に戻ろうと考えてます。