LUIS VUITTON 


いつもながら他愛の無い話です。最近ちょっと違った花柄とか絵の描いてあるVuittonを見かけませんか? これは日本人の村上隆さんというデザイナーが創っている柄で従来のパターンを打ち破り,たいそうな人気だそうです。この人のデザインの中でカモフラージュ柄が有ります。最近これがらみでちょっと感じたことが有るので書いて見ます。

一つ目は夏のNYのLVですが、どんな物かと店に足を踏み入れると、は〜い、日本人、鴨ですね、いらっしゃ〜ぃという感じで化粧の濃い中年のの日本人店員がアプローチしてきて、こちらが何も聞かない前から、日本では絶対手に入らないデザインで素敵なものがありますといって、強引にカモフラージュ柄のスカーフを見せ、これお土産に買わなかったら損ですよ!と押し付けがましい態度でせまられました。当然買い物はしませんでしたが、その日は一日不愉快でした。
もうひとつは先日機内で男性ファッション誌をめくっていると、松任谷正隆氏が最近、Vuittonのカモフラージュ柄のローリーをやっとの事で手に入れ愛用している旨、書いてありました。 驚いたのは彼の主張で、今流行のTumiは機能的だけど、没個性、結果GOYARDのローリーを手に入れたが、これは機能・収納力ともにX、そこで人が持っていない件のLVのローリーを手に入れたと書いてありました、でも、便利では無いとも云っています。つまり、それだけ彼はこのカモフラージュ柄で自分を際立てたかったのでしょうか。ちょっと訳がわかりません。
私の場合は移動が商売みたいなもので、かつ時間短縮と,ロスバゲが恐いので3週間までの出張では機内持ち込みのローリーで済ませています。 機能優先で最初はゼロハリバートンー>最近は体力なく重さで使用断念、次はTumiー>これは長持ちましたが、壊れて修理代を聞いて使用断念、現在使っているのはカナダのトロントの大型デパートSEARSのカバン売り場で購入した無名ブランドのローリを使っていますが、機能的に全く問題ありません。価格はブランド物と比べると数分の1です。最近はめっきり物欲大魔王とはご無沙汰で、彼につきまとわれていた時代が懐かしいです。(笑)