子供の頃のTVのCMで印象に残って居るのが、これです。タイトルでお分かりになった方は同時代を生きた方ですね。CMは温泉♨️に浸かって居るアニメのキャラクターご夫人2人です。 2人の会話の中で美白の秘密は、これを使って居るとあかされます。 家にも有ったのですが、このクリーム中蓋が真ん中に穴が開いて居て、使う時は中蓋を下に押すと、真ん中の穴からブニュとクリームが出てくる仕組みでした。 今でも変わって居ないようです。子供心にとても高級感を感じたものです。 調べてみたら1951年から、この商品名で売り出して居ましたが、実際は戦前から売られて居ました。1929年発売開始で日本初の洗顔クリーム「レオン洗顔クリーム」でした。創業者が大分の出身で地元の硫黄が肌に良い事からクリームに練り込む事の特許取得して発売に至ったようです。そして、戦後ブランド戦略から名称変更しました。昭和ではニキビ対策の絶対的エースでした。それにしても、これだけ息の長い商品はスゴイですね。
都庁 芳蘭亭・餃子酒場
所用有り、都庁に行って来ました。B1の食堂街でランチです。すぐ座れそうな、お店という事でこちらに入りました。 店内は見るからに中国人という感じのスタッフがキビキビ動きまわり、時折、大きな中国語で注文を厨房に伝えて居ます。さて、何を食べようか、さぞ本格中華有るんだろうと思いランチメニューを見てみました。 うう〜ん、しっかり日本人が思う中華のメニューです。エビチリ、ニラレバ、担々麺とあります。お値段はしっかり庶民価格でした。さて、久しぶりに日本式担々麺を食べてみようと思いオーダーしました。 予想に違わず日本風で半チャーハンもついてきました。 見た目もお味もしっかり日本風でした。量も多かったので半分お残しです。食べながら、ちょっと不安がよぎりました。中国の国家情報法の第 7条では、中国政府によるスパイ活動の命令を国民は何処に居ようと拒否することが出来ません。 すなわち「中国国民・中国企業は、中国政府の指示があればスパイとして活動する義務がある」ということです。賢明なる小池知事は、この法律はご存知だと思いますが、すわ一大事という時に中国人が一斉蜂起は無いだろうかと心配になりました。まぁ、そんな心配しながら情報漏洩の恐れあるline使って居るのですから。。。。。
自作 干納豆
水戸方面へ出かけた際のお楽しみは天狗の干納豆を手に入れる事です。駅中のNewDaysでも買えるので乗り換えの僅かの時間でも手に入れられます。桜祭りの帰路、土浦駅で今回も買いました。 友人にお裾分けしたところ、美味しかったとフィードバック有りました。そして自分で作ってみようかなぁとも。この干納豆は天狗のHP見ると、こんな事が書かれています。
「納豆を乾燥させ、凝縮した「旨みの粒」
「ほし納豆」とは調味した納豆を干し上げた伝統の一品です。納豆を適度に乾燥させているので、その旨みを手軽に一粒ずつ楽しめます。
味 :干すことにより凝縮される納豆の旨み。そして、その旨みを引き立てる素朴な塩気。噛み締めるほどに納豆の風味がしっかりと広がります。
食感:コリコリとした歯ごたえがあります。」
確かにお酒にもお茶受けにもあいます。 創業100年の伝統の味とも書いて居ます。失敗してもダメ元で自作にチャレンジです。まず納豆1パックにタレをかけて広げたクッキングシートに広げます。 700w電子レンジで3分半加熱します。恐る恐るレンジ開けるとこんなふうになって居ました。 一部焦げて居ますがイイ匂いです。でも、かなりベタベタして居ます。なるべく広げ更に1分半加熱します。 そして、1時間自然乾燥させました。食べてみると味はOKです。ベタベタが取れず数粒づつ固まってしまいます。でも、結構いけてるので、ペロッと食べてしまいました。どうも薄力粉入れるとベタつき抑えられるとの話もあるので今度やってみようと思います。
創業140有余年 吾妻屋総本店
土浦ウォーキングのランチです。何回か来て居ますが、列ができて居て入店がかないませんでしたが、花冷えのせいか今回は昼前に入る事が出来ました。 入って見ると観光客ではなく地元の客が多いようでした。 タクシー運転手に聞いてオススメのお店はと聞くと、この店が出て来るという話を聞いて居たのですが、そんな歴史のある店が本当に美味しいのか疑問に思ってました。 評判の天ざる1,850円を頼みました。蕎麦好きとしてはドキドキでした。 良かった! とても美味しいです。蕎麦は白くて細い麺ですが腰が有り香りも良く流石だと思いました。天ぷらもサクサクでエビが丸ごと1尾と小海老が合体したかき揚げですが、美味しい天ぷらのポイントをしっかり押さえて居ました。なんとも幸せな気持ちになって蕎麦湯もしっかり頂いて完食です。お勘定したら女将が、お一つどうぞと言ってペロペロキャンディを差し出されて、ほっこりしました。
土浦 桜まつり
今年の桜まつり最終日は4/8なので1日前の7日に行ってきました。桜も満開一歩手前でしたが、花冷えの1日を楽しんで来ました。 土浦駅から先ずは土浦城に向かい櫓門から入城しました。 予想通り満開一歩手前でしたが美しかったです。城内を1周して外から亀城とも呼ばれる美しい城を見たくて堀を渡るとそこには早くもミニ鯉幟がかかって居ました。 外から見る東櫓ですが堀に櫓が映り桜も映えてうっとりでした。 この後、どこを歩くかノープランだったのでまちかど蔵・大蔵に行って情報収集です。 ありました。桜まつりの地図を頂きました。 読んでみるとチェックポイントに書いてあるキーワードを3つ見つければ景品と有ります。3つと景品の言葉で俄然興味が湧き改めて歩いてみたくなりました。その前に大蔵の向かいのまちかど蔵・野村に入って見ました。 画像の右側の白い蔵には「ツェペリン倶楽部」と有り戦前に土浦に飛来した飛行艇ツェペリン伯号の様々が展示されて居て大変面白かったです。その後、また再入城してキーワード探しです。 思ったより簡単にキーワード2つゲット出来ました。次の3つ目はちょっと距離が有る桜川沿いです。川沿いは桜は綺麗に咲いて居ました。 でも、歩いてもキーワードが見つかりません、かなり歩いて諦めかけたところで、やっと3つ目見つけました。景品は多分、桜がプリントされた缶バッジ貰えるんだろうと、また延々歩いてまちかど蔵・大蔵に戻って応募用紙を提出したところ、なんと景品は後日郵送との事、ヤレヤレです。既に16時過ぎだったので土浦駅に戻り帰路に着きました。1.8万歩楽しいウォーキングでした。
大吉原展
上野の芸大美術館で開催中のこの企画展に行って来ました。季節は24節気の晴明を迎え、頑なに咲かなかった桜がパーっと開き、上野の杜は沢山の花見客で賑わって居ました。画像は護国院の桜ですが見事でした。 この企画展は2月に発表されるや否やネットで批判が溢れましたが、私は違った感情を持って居ました。 批判の主な物は「性的搾取の負を歴史を無視・軽視し、売買春の舞台となった吉原をはじめとする遊廓を美化するものだ」ですが、短絡的に批判するよりしっかり歴史的遺産でありながら、悪所を語らずでベールに包む事に反対の立場です。私自身は15年前に自転車でふらりと迷い込んだこの街に興味を覚え爾来、古地図と現在を比較したり江戸の様々な文化を知るきっかけとなった場所です。下町ポター吉原大門ー - Kaccinのひとり言 結局、開催が決まりましたがポスターも批判を意識してモダンなイメージと共にアートを全面に打ち出して居ました。 館内は吉原の区割りに即して展示され2フロアーで4セクションです。現在の吉原も江戸時代も区割り変わって居ません、↓は古地図です、右側中央が大門(おおもん)で周囲はお歯黒堀(幅5m)に囲まれた形は現在も全く同じです。。大きさは横が約330m、奥行きが約250m弱の四角い形で文字通り「郭」=囲まれた場所だったのです。 現在の地図を↓に貼りますが区割りが江戸時代から全く変わって居ない事に驚かされます。 館内はごく一部を除いて写真撮影禁止でした。これから使用する画像はネットで展開されて居る物です。展示は膨大な量の浮世絵がベースで、それに解説がつく形です。ただ展示物の過半が大英博物館の収蔵品で有る事には驚くと共に哀しかったです。まず入り口の大門風景です。 どの画像も興味深く丁寧に解説を読みながら進みます。 目を凝らしながら絵の隅々まで見ましたが興味が尽きません。 唯一、花魁を描いた洋画です。 浮世絵や日本画は、これでもかって言うぐらいに精緻に書かれて居るのと洋画は大違いでした。17時閉館で、あっという間の2時間でした。出口の手前に巨大模型が展示されて居て、こちらは唯一撮影Okでした。
模型も見事でしたが人形も手の込んだ物でした。
実に楽しい展示でした。帰りは上野公園の夜桜を愛で湯島まで歩き駅前の亀戸ホルモン青木で舌鼓を打って帰路に着きました。
桃の花クリーム
先日の昭和30年代の画像見て思い出しました。桃の花クリームです。 映画三丁目の夕日で鈴木モータースの鈴木家のちゃぶ台にもこれが置かれて居ました。これが昭和の容器で裏はこんな風でした。 実は小学生時代は制服半ズボンだったので、真冬でも半ズボンだと内腿辺りがカサカサ、バリバリになってクリームを塗らないと血が出て来てしまいます。ですからお風呂の後にはひたすら桃の花クリームを塗って居ました。子供心に、桃の花から作って居るのか疑問でした。調べてみると今でも売って居るようなので今度買ってみようかしらん。容器も時代と共に変わって居て画像左から右に新しくなって居ます。 最も最近はワセリンばかりで特に花粉シーズンはヘビーユーズです。 万能クリームですが植物由来で無く石油由来とのこと驚きです。