青銅のドーム屋根と真っ白な外壁が美しいヘルシンキ大聖堂は、美しいランドマークで有るとともに街のシンボルです。 国教と位置付けられているフィンランド福音ルター派のヘルシンキ地区の主教会です。 1852年の完成当時は「聖ニコラス教会」と名付けられ、1917年にロシアからの独立後に改名。さらに1959年、ヘルシンキ主教区の設立によって、ヘルシンキ大聖堂となりました。 中央に建つドームは海抜80mの高さがあり、時計台の最上階に鐘があります。
大聖堂の南側に広がる石畳の広場は元老院広場で、中央にはフィンランドを統治していたロシア皇帝アレクサンドル2世の像が立っています。
外から見ても周囲を見回しても素晴らしい景観です。内部は厳かな雰囲気です。
派手な装飾がないシンプルな造りの礼拝堂で、祭壇にはロシア皇帝ニコライ1世によって寄付された巨大な肖像画が飾られています。祭壇の向い側、ドーム天井のすぐ下には、1967年に製作された大きなパイプオルガンが設置され、1,300人分の席が設けられていました。実は、ここから街歩きをスタートしたのですが、この国の歴史理解があまりにも出来ていない事を痛感して、Simカード購入してにわか勉強しました。 この日の朝ごはんです。