春先から松戸市の広報にシェアサイクル開始の記事が掲載されました。 最初、これをみた印象は、どうせお役所仕事で形だけでホントの普及にはほど遠いんだろうでした。しかしながら最近は、市内各所で自転車を見かける様になり、結構ちからを入れて普及に取り組んで居る感じです。 それなら、最近はなんちゃってサイクリストになって居ますが、このシステムにトライする事にしました。使用開始は、スマホでQR読みこんでアプリのインストールからです。 この作業はとても簡便でスムーズに出来ました。まず、自分の近くに自転車が有るかアプリでチェックです。 新松戸駅に居たので↑の画像ですぐ近くに貸し出し可能なステーションがあるのでクリックしてみました。 さっそく歩いて向かいましたが3分で到着です。アプリから置いてある自転車のナンバーを入力すると自転車の施錠が解かれ使用開始です。 乗る前に電動自転車のバッテリー状態と空気圧チェックしましたがバッテリーは2/3充電、空気圧はまるでダメでした。サドルを上げようとしましたが、工具が必要そうでポジション変更出来ませんでした。そして、乗り始めて地獄の1丁目です。ママチャリの重さ想像を超えて居ました。10kg内外のスポーツ自転車しか乗ってこなかった身にはこたえます。おまけに空気圧が低いのペダルの重さは信じられません。先ず、セオまで行って空気入れ借りようと向かいました。なんと定休日、仕方が無い、イオンの駐輪場に空気入れあるの思い出し向かいましたが、撤去されて居ました。近くに自転車屋ないか思い出すうちに篠崎自転車があると思いつきました。必死に漕いで向かいましたが汗ビッショリです。幸い快く空気入れてもらいました。さて、トライアルで、どこに行こうか思案しましたが、江戸サイ経由松戸に向かう事にしました。まこも池から江戸川にでましたが、アプローチの坂は電動に助けられ楽に登れました。江戸川に上がったところで大休止です。サドルまわり観察すると一応クイックらしき物がついて居たので緩めてみるとサドルが動いたのでポジション調整出来ました。松戸に向かって再出発ですが、風の強い日で、お決まりの向かい風です。電動をオートにして漕ぎましたが、今度はバッテリーがこころもとなくなって来ました。不安抱えながら樋ノ口で江戸川を降りました。幸い降りたところの樋ノ口公園にステーションが有ったので返却しました。 結局40分のライドでしたが、ずいぶん長く感じました。
⭐︎良かった点:
アプリはとても使いやすい
予想以上に自転車ステーションがある
★地獄を見た点:
重い
整備不良
ここまで、書いて思ったのは、重さは自分が慣れるしか有りません。整備についてはポケット工具(スポーツバイク用で無く、百均で売ってる万能工具)の携帯でカバーする。今回も、それを見越してクランプラーの携帯工具をポケットに入れて居たのですが、レンタルバイクは全てボルトナットかプラス/マイナスネジで一切Hex(六角ネジ)は使われて居ないので役立たずでした。持ちたく無いけど、あえて持つならこんなのかと思います。 空気入れは↓3択ダイソーですが、幾ら低圧と言ってもポンプ式では空気入れられないと思うのです、使った事無いけどスプレーが良いかなぁと思ってます。 今回、リュックにヘルメットを固定する工夫が功を奏して、自転車に乗らない時のヘルメット保持が楽チンだったのは嬉しかったです。いずれにせよ、引き続きハローサイクリングの活用に取り組みたいと思います。