ラフマニノフ生誕150周年

上野の東京文化で9月12日19:00開演のコンサートに行って来ました。夕暮れ、不忍池の周りを散策して会場に向かいましたが、蒸し暑いものの池畔に吹く風が心地良かったです。f:id:kaccinster:20230913175215j:image 演目はラフマニノフ生誕150周年のピアノソロで、演者は掛谷勇三さんです。この方はラフマニノフに造詣が深いご様子で、今回はVol.3(第三夜)でした。素敵な演奏で生誕150周年を飾りました。演奏を聴きながら没落貴族の末裔ラフマニノフロシア革命で国を追われ晩年は米国に住み大活躍しましたが、彼曰く「どの国も私を大歓迎してくれる。ただ1つの国ロシアを除いて」この逸話が脳裏に浮かびました。ピアノだけのコンサートでしたが、改めてこの楽器の偉大さを再認識しました。