守谷/大八州農業協同組合

お天気に誘われて守谷の開拓地行ってきました。車で行って正解でした、自転車では、とても周りきれない広さです。先ず向かったのが、利根川と鬼怒川に挟まれた膨大な土地、以前は洪水の度に流されるので流作地と呼ばれた開発のベースキャンプとなった農協へ向かいました。f:id:kaccinster:20220605103319j:image建物は古びてはいましたが、RC造のカッチリしたつくりで、これなら流されないと思いました。建物の前には銅像と碑文、開拓碑が設置されていました。f:id:kaccinster:20220605103819j:image
f:id:kaccinster:20220605103822j:image碑文は実眼では読めるのですが画像でが読めないので書き起こしを↓に貼ります。f:id:kaccinster:20220605104055j:imageそもそも、何でここを見に行こうと思ったきっかけは↓の記事でした。

満州からの引き揚げは実に悲惨なものだったことは、数々の書物で読んでいました。最初に読んだのは新田次郎婦人の藤原ていさんが書かれた「流れる星は生きている」でした。それからも沢山の資料や書物を読みましたが、日本に戻ってからについて語っているものは有りませんでした。そんな中、上の記事を見つけてビックリ仰天でした。守谷はサイクリングで良く行くエリヤで、かつ鬼怒川や小貝川の四季折々は愛してやまないと言っても過言では無い私です。 そんな守谷にこんな歴史があること知り、先ず行ってみようと思った次第です。農協の後、利根川/鬼怒川の大三角州の開拓地をぐるっと周りました。f:id:kaccinster:20220605111210j:image
f:id:kaccinster:20220605111213j:image命辛々帰国して、良くこんな膨大な土地の開拓に取り組んだものだと驚嘆しました。入植した時の概略地図を貼ります。f:id:kaccinster:20220605111432p:image入職時から現在まで組織が連綿と続いていることに感激しました。大誤算は農協に行けば牛乳やチーズ買えると思っていたのですが、販売は常磐道の中の売店の由、今回は下道だったので買えませんでした。また今度〜