仕事で月1、2回南越谷/新越谷で乗り換えをするのですが、ふっと見ると立食い寿司の看板が目に入りました。 試しに入って見ました。立ち食いと言いつつカウンター席で座って食べる形式でカウンターの中に2人居る職人に口頭で注文するスタイルでした。お茶は各席に給湯の設備が回転寿司と同じ形で設置されて居ました。私の寿司はマグロ命で無くイカや貝が好きなので、口頭注文は有難いです。で、好きな貝を頼みました。 はて? 出てきたのは1貫です。カウンターに置いて有る小さいメニューよく見ると1貫=1個と書いて有りました。べらぼうめ〜! 江戸時代より日本は1貫=2個じゃ。 寿司の出始めの1800年代は寿司1貫=40gmだった物が、あまりに大きくて食べにくいから半分に割って2個にして供される形で定着しました。 そんな歴史で1貫2個を無視して1個で出されては、とても高くついてしまいます。周りを良くみるとセットメニュー8個千円ぐらいを頼んで居る人が多い様でした。仕方無いので数貫頼んでお愛想しましたが、ほんのちょっとなのに2千円でした。腹も膨れず、おいしくも無く散々でした。