市川市の法華経寺近辺のお雛様と東山魁夷記念館を堪能して来ました。法幸経寺は知る人ぞ知る荒行の修行場で広大な境内には、凛とした雰囲気が漂って居ました。この法華経寺がある中山地区で、2月下旬から3月3日まで、町を挙げてのお雛様を展示しています。下総中山駅前、参道の店先、清華園、安房神社、法華経寺本堂に、歴史ある貴重なお雛様を展示していました。
コース :JR下総中山駅一総(黑鬥)一中山参道一清華園一山門(赤門)一安房神社一山門(赤門)一五重塔(重文)一祖師堂(重文)一四足門(重文)一法華堂(重文)一法華経寺本堂ー一東山魁夷記念館ーJR下総中山駅 約2.5h 8,000歩
JR下総中山駅です。 駅の中にも数多くの多くのお雛様が飾られて居ました。 事前に入手したこのマップを首っ引きで参道を歩き始めました。 参道が長く続いて居ますが和菓子屋さんが多かったです。 参道の中程には観光案内所があり、色々な情報が手に入ります。 最初の山門の手前には大きな日蓮の像がありました。 そして立派な山門です。 法華経寺は、市川市中山二丁目にある日蓮宗大本山で鎌倉時代の文応元年(1260)創立です。寺院側のアレンジで境内の各寺院他を解説付きで見学しました。
日蓮は生涯数多くの迫害を受けましたが千葉とは多くのゆかりがあり、往時より日蓮の支持者や寺院があり、この法華経寺も複数の寺が、この地に集合してこの様な形を成したと聞き納得しました。寺院の後は美術です。法華経寺から12分ほど坂を上っていくと、日本のを代表する「東山魁夷」の記念館がありました。
絵画好きにも、古い建物好きにも楽しめる場所でした。東山魁夷が生涯の大半を過ごしたゆかりの市川市に、2005(平成17)年11月に開館した建物です。建物の由来、ゆかりについて説明が有りませんでしたが、とても雰囲気のある場所でした。展示品は慣れ親しんだ彼の作品が多く心が安らぎました。