深圳

香港と中国シンセンの境界の『羅湖口岸』です。この建物から後ろ側が香港でそこには国境となる細い川があります。日本は海で囲まれているので国境ないので、これを越える時は何か緊張します。私がこの深圳に行きだしたのは経済特区になったばかりの頃で80年代初頭でしたが、国境越えは本当に緊張していました。それが現在では出入国本当にスムーズになり、中国側に入っても気持ち的には香港に居るのと変わらないような感覚です。この駅周辺は警察が多く警戒しているので、治安は良いのですが、香港に長い友人から、『油断は禁物です!』と言われ、改めて平和ボケしている自分を戒めました。いずれにせよ、この街は1980年までは3万人の人口が、経済特別区になって29年年、今では1200万人を越える大都市に変貌したのですから色々な事が起きる訳です!